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feed <飛丸日記 7月21,22> 「世界最恐ツアー」 その4 (2019/9/29 23:42:56)
190725 サイ アプローチ 190725 サイ 遭遇 190722 象 アプローチ 190725 象 遭遇 190722  象の足跡 190722  ライオンの足跡 190722  野外ディナー 0 190722  野外ディナー

「今まで、足跡や糞から象を追っていたんですよねえ。そして見失った」
開始1時間、中々出会えない野生動物に、しびれを切らしてやや「挑発的発言」
世の中には、相手を鼓舞する「挑発的発言」が必要な時もある。
でも、これは明らかに失言であった。
ガイドさんの気合に拍車が掛かる。

そこから先は、何頭もの象に出会う。
予想通り、馬がビクつく。挙動が荒くなる。
象はライオン並みに危険らしい。
何せ、威嚇が通じない。
胸を張ろうが、威厳を見せようが、象さんには関係ない。
遠まきに、茂みの中からそっと観察する。

二日目。
場所を変え、より動物の多い場所に移る。
これはキリンの足跡。こちらはシマウマの糞。
ガイドさんが野生動物の足跡(そくせき)を見つけ、辿っていく。
二日目には多くの動物に出会うことが出来た。

二頭のサイに偶然出会う。こちらに突進して来る。
「逃げろ!」
「逃げろって、何処へ?」方向転換、馬の向きを変えるのに数秒掛かった。
暫く走る。その後、お小言を食らう。「命の危険があることを忘れるな」
動揺する馬、その制御だけでも一苦労。
確かに「おっしゃる通りです。」

「これはライオンの足跡だ。後をつけるぞ。」
おーい。ライオンは結構なんですけど。
犬は苦手です。ライオンはもっと苦手です。

これはライオンのマーキングの後。またここにもある。近い。
「ごめんなさい。私が悪うございました。」

(乗馬二日目の夜、車でのサファリ・ツアーの後に野外ディナー。
アメリカ、カナダ、メキシコ、何故か全員が北米人でした。)

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