ホーム >> RSSセンター >> <飛丸日記 7月23日> 「世界最恐ツアー」 その5

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feed <飛丸日記 7月23日> 「世界最恐ツアー」 その5 (2019/10/1 2:45:03)
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乗馬3日目。
予想を遥かに超える寒さ。今は冬なのだが、寒さは例年以上らしい。
標高約800m。アフリカは暑いというのはあまりに短絡的だった。
野生動物も動きが鈍るとのことで、ロッジでのんびりしてから乗馬開始。
直ぐにキリン、シマウマ、イーランドに出会う。
中々幸先が良い。いやそもそもロッジの目の前に動物がいる。
サファリの中にロッジがある。特等席だ。

ヒョウの足跡。ライオンの足跡。
んんん、また始まった。
突然、ガイドさんが向きを変える。
200m位先を指差す。「あそこにライオンがいる。」
リスクを取るのが好きなわけではない。スリルは嫌いだ。
ホラー映画は大嫌い。というかここ30年以上見た記憶がない。
とは言え、ここまで来たら、取ったリスクに見合う見返りが欲しくなるのものだ。
30m位まで接近。ライオンが歩き出す。インパラ等、周りの動物が逃げ始める。
こちらも一目散に逃げる。
「3頭のライオンがいた」らしい。

その後、新たに別のライオンの足跡を見つけ、辿り始める。
突然、ガイドさんの顔色が変わる。声が強張る。
「まずい。このライオンは捕食活動に入っている。
この足跡は獲物を探している時のものだ。」
正直、何がどう違うのか、私にはさっぱりわからない。
最後は鳥で判断。
「あの鳥の動きはライオンが獲物を捕まえるのを待っている。危ない。今日は中止にしよう。」
踵を返し、戻り始める。
「これを見ろ。我々の蹄の跡の上に、ライオンの足跡がある。」
つけられていたのかまでは分からないというが、素人目にもそれは明らかだった。
その後はダッシュで逃げる。

途中でまた、サイに出会う。突進される。今度はうまく逃げる。
いや、置かれている状況の危険さを理解し、直ぐに行動を取った。
無事、ホテルに辿り着く。疲れて、爆睡。
なんと爆睡の間、2頭のライオンがロッジの周りをうろついていたらしい。

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