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feed <飛丸日記 7月26日> 世界最怖ツアー その8 (2019/10/4 3:52:12)

ジンバブエ最終日。
今日「やるべき事」は、13時55分発、ヨハネスブルク行きのフライトに乗ること。
「To be Greedy」(貪欲たれ)
それまでに何が出来るか、思いを巡らす。

早朝、滝をウルトラ・ライトで上空から見るツアーに参加する為、ザンビアに出国。
15分のフライトを楽しむ。素晴らしき景色。
エンジン付きは安心感があって楽ちんでいいなあ、と改めて感心。
問題はエンジン音、かな。

偶然にも、次のフライトの方が、今回のツアーで初めて会った日本人だった。
スワヒリ語を学ぶ為、留学されているという。
今回のツアーは、私にとりアフリカを見直す良い機会になった。
それまでは、なんとなく「ブラック・アフリカ」(暗黒の大陸)のイメージ。
ジンバブエまでの機中から見る風景は、想像以上に開発が進み驚きだった。
現地の方の対応、その機敏さは〇〇〇〇人以上。
最後の最後に、現地に溶け込む日本人の方と、意見交換の場が持てた。
相変わらず神様は乙なことをするものだ。
一度、分かれたのだが30分位して、イミグレーションでまた偶然出会う。
いやまあ神の配剤だから偶然とは言わないか。
今度はご一緒して、いろいろと談笑する。。
驚いたことに同じ大学の後輩だった。ついにはFB仲間に。

ザンビアとジンバブエの国境、ザンベジ川の橋を歩いて渡る。
そこには世界一の落差を誇るというバンジー・ジャンプがある。
「ダイビング100回以上の経験がある私に取って、今更バンジー・ジャンプなんて・・・
そもそも、数日前に「スリルが好きなのではない」とブログに書いたところだ。
やる理由が見つからない。時間ももうフライトまで3時間ない。」
本当はちょっと怖いのだが、頭の中で、やらない理由を探していた。

「後で後悔するならやった方が良いですよ。二度と来ないでしょうし。」
世の中、不思議なものである。
この出会いがなければ、恐らくやっていなかった。自分から逃げ通せただろう。
所謂「背中を押されてしまった。」
そういえば、今回のブログのタイトルは「世界最恐ツアー」である。
その締めには丁度良いイベントだ。

カメラを託し、ひとっ飛び。
世界一の落差のバンジー・ジャンプ体験。
「何事も経験」論者の私。ポイント・ゲット。
フライト出発2時間20分前、別の国でバンジー・ジャンプという離れ業を敢行。
感想・・・その後1時間半の方が怖かった。乗り遅れの危険。
カメラを受け取ると、走って国境を越え、タクシーを必死で捜す。
荷物をまとめ、ホテルをチェック・アウト。
なんとかフライトに間に合った。

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