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feed 新人戦ご報告 (2019/10/8 0:24:30)
以前ブログでもお知らせ致しました新人戦個人団体優勝について、2年市川より改めてご報告させて頂きます。

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9月6日~13日にかけて、令和元年度 全日本学生グライダー新人競技会、通称『新人戦』が行われました。
今大会は、慶應より大学2年の市川と矢島、高校2年の玉木が出場致しました。
例年よりも天気に恵まれ、予定されていた3ラウンドに2ラウンド追加して、合計で5ラウンドのフライトで競われた今大会について、ご報告します。

□9月6日
この日は集合日であり、出場選手42名が集合致しました。
夜には選手ミーティングが行われ、翌日からの発航順が抽選にて決められ、市川が1番、矢島が22番、玉木が42番となりました。

□9月7日
この日は機体組みの後、開会式が行われました。
そしてピスト交代を行った後、南風発航で関東・九州勢の慣熟フライトを行いました。
例年は雨天になることが多く、競技の早い段階での成立が求められたため、慣熟
フライトの後、早速市川が競技フライト行いました。
慣熟フライトも含め普段乗り慣れたASK21で、安定した指定値着陸を決めました。

□9月8日
この日は1発目に大学2年矢島がフライトを行いました。慣れないASK13で、背風にも拘わらず、安定した指定地着陸を決めることができました。
その後、高校2年玉木、大学2年市川も1発ずつ、さらに矢島は2発目のフライトを行いました。
こちらは全員ASK21でのフライトで、いつも通り落ち着いてフライトすることができました。

□9月9日
この日は午前中西風が強く、強い横風の中でのフライトを強いられましたが、高校2年玉木、大学2年市川が危なげなく飛行を行い、他校に実力差を見せました。
また午後、横風が以前残った状況の中、大学2年矢島がフライトし、こちらも安定して指定地に着陸することができました。

またこの日で、玉木以外は当初予定されていた3ラウンドのフライトを終えました。

□9月10日
この日は3ラウンド目の残り13発のフライトを行い、慶應からは高校2年の玉木が飛びました。
着陸において接地が不安定となったものの、上昇、課目は比較的安定して行えました。

また本日は、午前中に当初の予定の3ラウンドを行い、午後はオフとなりました。
そして、3ラウンドまでの途中経過点数が発表されました。
慶應は市川が一位、矢島が二位と、他大学と50点ほど差をつけて団体一位となりました。また高校2年玉木も個人7位につけました。

市川と矢島はこの時点で約2点差と、個人優勝を争うこととなりました。

□9月11日
この日より追加分の4ラウンド目が始まりました。1発目に大学2年市川、2発目に大学2年矢島が早速フライトを行い、二人とも安定して指定地着陸し、他校を圧倒する形でスタートすることができました。
午後から雨が降り早期撤収となり、依然リードした形でこの日は競技を終えました。

□9月12日
この日は4ラウンド途中から開始し、まず高校2年玉木、次いで大学2年矢島、市川と続けて慶應のフライトとなりました。三人とも指定地着陸を決め、玉木は入賞、矢島と市川は個人優勝、団体優勝をより確実なものに近づけました。
市川、矢島は全5ラウンドのフライトを本日で終えました。全てを出しきり、後は天命を待つのみとなりました。

□9月13日
この日は5ラウンドの残り、高校2年玉木が最終フライトを終え、その後閉会式となりました。
そして閉会式にて結果発表が行われ、市川が個人優勝、矢島が個人準優勝、慶應義塾大学が団体優勝を果たしました。
玉木は中間発表では個人7位と、入賞も狙えましたが、惜しくも個人15位となりました。
玉木は初めてのASK13を上手く乗りこなすことが出来た反面、反省点として、得点を意識しすぎてしまった部分があると話していました。


以下、最終結果となります。
個人
1位 市川達也 慶應義塾大学 420.7点
2位 矢島康太郎 慶應義塾大学 413.3点
3位 辻井 駿佑 京都大学 399.9点

団体
1位 慶應義塾大学 834.0点
2位 法政大学 757.8点
3位 明治大学 749.6点
4位 青山学院大学 736.7点
5位 名古屋大学 723.0点
6位 早稲田大学 717.5点


慶應は2位から約80点差をつけ、圧倒的な勝利を勝ち取ることができました。また、個人表彰台も1位と2位を獲得し、上位を独占する形で今大会を締めくくることができました。


今大会に臨むにあたり、現役部員からOB、OGの方々まで、幅広い方から応援、サポートをいただきました。
この援助なくして、我々が優勝することはできなかったと思います。
数多くの方々の期待に応えられたのをとても嬉しく思うと共に、優勝という貴重な経験が得られたこと、感謝してもしきれません。
本当に、ありがとうございました。
これからも部員一同、精進して参ります。
そして他の大会においても、優秀な結果を残していきたいと思います。

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