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<TMC日記 8月31日> 「ハノイの悟り」 遊び人の言い訳
飛丸日記
(2024/10/31 8:42:30)
<TMC日記 8月31日> 「ハノイの悟り」 遊び人の言い訳 (2019/10/8 23:46:49)
2017年4月、親父に「会社を任す」と言われて、最初にやったことは
相談できるサポーターの確保である。その数10人。
ハングをやっていて良い事に一つに、自分の性格の問題点がわかり、
徹底的に反省させられることがある。
数時間に亘る真剣勝負を数日掛けて行う。結果は、ほぼ何時も惨敗する。
判断ミスに加えて、精神的、性格的なものから来る失敗。
いや寧ろそちらの方が多い。
独断的、独りよがり、堪えられない性格、等々。
普段の仕事でこの悪しき性格が致命的失敗に繋がらないのは、
大企業だからである。
上司やら管理部隊やら、ブレーキがそこら中から掛かる。
ところが町工場の社長はそうはいかない。
一人で突っ走る事が出来てしまう。
これを防ぐにはどうすべきか。
会社の部下の意見を聞くことがその一つだが、それだけでは駄目だろう。
町工場の社長の権力は、大企業の社長の比ではない。
ここにブレーキを掛けるには、全く関係しない友人が一番だ。
また情報不足、アイデア不足に陥らない、精神的負担も緩和される。
そう考えて「サポーター制度」を勝手に作り、静岡の「我が社」でも公言した。
ビジネス世界とは対極に住む「生物博士」
全く異質の目から見たそのご意見。多様性を高めるには非常に有用である。
時々アドバイスを受けている。
「こんな状況でも、まだ計画通り実行するのですか?信じ難いです。」
年始に立てた旅行計画、機会があって「生物博士」には連絡済み。
ラオス、ジンバブエ、と来て次はハノイ。
その計画遂行に批判の声。
「アドバイスは聞く。でもそれを受け入れるかどうかは別である。
実行するのは自分。結果責任を負うのは自分。
ありがたいアドバイスを参考に、適宜軌道修正は行うが、
最後は自己判断だ。」
窮地に陥った場合、八方塞がりに陥った場合、どう対処すべきか。
交渉においては「Deadlock」と言われる状態である。
両者が激しくぶつかり合い、一歩も譲らず解決策が見出せない。
こうした時に昨今心掛けているのが
「Creative Solution」(創造的解決)である。
物事を全く違う観点から見て、解決を図る。
では「Creative Solution」のアイデアを創造するにはどうしたら良いか。
部屋に篭って問題の書類とにらめっこしていても何も生まれない。
答えはその延長線上にはないのだから。
「創造」は如何にして生まれるのか。
「多様性の存在、その融合こそが創造を生む」
いつもと違う環境に行き、本を読み、人と語り合う。
時々、新たな目で案件を見つめ直す。
以上、相変わらず長い前置き。
この非常事態にまで、計画通りハノイにやって来た言い訳である。
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<TMC日記 8月31日> 「ハノイの悟り」 遊び人の言い訳 (2019/10/8 23:46:49)
2017年4月、親父に「会社を任す」と言われて、最初にやったことは
相談できるサポーターの確保である。その数10人。
ハングをやっていて良い事に一つに、自分の性格の問題点がわかり、
徹底的に反省させられることがある。
数時間に亘る真剣勝負を数日掛けて行う。結果は、ほぼ何時も惨敗する。
判断ミスに加えて、精神的、性格的なものから来る失敗。
いや寧ろそちらの方が多い。
独断的、独りよがり、堪えられない性格、等々。
普段の仕事でこの悪しき性格が致命的失敗に繋がらないのは、
大企業だからである。
上司やら管理部隊やら、ブレーキがそこら中から掛かる。
ところが町工場の社長はそうはいかない。
一人で突っ走る事が出来てしまう。
これを防ぐにはどうすべきか。
会社の部下の意見を聞くことがその一つだが、それだけでは駄目だろう。
町工場の社長の権力は、大企業の社長の比ではない。
ここにブレーキを掛けるには、全く関係しない友人が一番だ。
また情報不足、アイデア不足に陥らない、精神的負担も緩和される。
そう考えて「サポーター制度」を勝手に作り、静岡の「我が社」でも公言した。
ビジネス世界とは対極に住む「生物博士」
全く異質の目から見たそのご意見。多様性を高めるには非常に有用である。
時々アドバイスを受けている。
「こんな状況でも、まだ計画通り実行するのですか?信じ難いです。」
年始に立てた旅行計画、機会があって「生物博士」には連絡済み。
ラオス、ジンバブエ、と来て次はハノイ。
その計画遂行に批判の声。
「アドバイスは聞く。でもそれを受け入れるかどうかは別である。
実行するのは自分。結果責任を負うのは自分。
ありがたいアドバイスを参考に、適宜軌道修正は行うが、
最後は自己判断だ。」
窮地に陥った場合、八方塞がりに陥った場合、どう対処すべきか。
交渉においては「Deadlock」と言われる状態である。
両者が激しくぶつかり合い、一歩も譲らず解決策が見出せない。
こうした時に昨今心掛けているのが
「Creative Solution」(創造的解決)である。
物事を全く違う観点から見て、解決を図る。
では「Creative Solution」のアイデアを創造するにはどうしたら良いか。
部屋に篭って問題の書類とにらめっこしていても何も生まれない。
答えはその延長線上にはないのだから。
「創造」は如何にして生まれるのか。
「多様性の存在、その融合こそが創造を生む」
いつもと違う環境に行き、本を読み、人と語り合う。
時々、新たな目で案件を見つめ直す。
以上、相変わらず長い前置き。
この非常事態にまで、計画通りハノイにやって来た言い訳である。
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