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feed <TMC日記 10月15日~20日> 「第十回 帰省会議」 (2019/11/1 23:05:56)
191018 TMC 191017 TMC 帰省会議

恐らくこれが、ブルネイ駐在中、最後の「帰省会議」である。
「青山の我が社」での面談を終え、次は「静岡の我が社」
お客さんとの面談14、社員さんとの面談は 個別と組織と計31。
更に「帰省会議」をお昼に2回、夜の飲み会を2回。

ブルネイでの機中、一時帰国の面談を整理する。
ラブレター書きに没頭した前回とは隔世の感がある。

先ずは今後やりたい事をリスト・アップする。
全くのアイデアの段階も含めて。
言ってみれば、小規模ながらも
「Want to do list」の作成。
次にその達成の為の工程を考え、作業手順に分解する。
「Process Control Table」
そして、最後にやるべき事を片っ端から書き下す。
「To Do List」

ポイントは「PCT (Process Control Table)」
組織運営にも活用できると考え、中近東会社社長時代に導入を図る。
途中改良を図ったものの、使い勝手が悪かった事もあり、失敗。
「ブルネイの我が社」では赴任直後に導入を図るも、徐々に形骸化。
その後Version4を個人的に運用、最近全社での導入を図っている。

単なる「やる事リスト」ではない。
目的に向かって何をどう進めるか、出来るだけ作業を細分化する。
「ブルネイの我が社」で働いて思った事。
皆さん、優秀である。個々の局面では十二分に戦える。
でも、組み立てができない。構想が練れない。
いやそもそも、明らかに来る未来の出来事に、正面から向き合っていない。
「なんとかなる」のではなく「なんとかする」のである。

時に大きな壁がある。
やり切れるかわからない程の量や難易度の高い仕事。
でもどんな業務、作業も細分化する事で、簡単にすることが出来る。
核となるポイントの部分は極僅かだ。
それ以外はきちんとしたマニュアル、ガイドラインがあれば簡素化出来る。
会社経営だって同じである。

またこのアプローチは私の「幸せ追求学」にも合致する。
「物事をやりこなせる自信」が「安心」をもたらし、幸福に繋がる。
実際にこれを導入したことで、気持ちが非常に楽になった。
ただ一つ、数がとんでもなく多いと言う問題を除いて。

PCTの件数は常々200前後だったのだが、より細分化をした事で、数が発散した。
今回、207件を 書き加えて、合計 2414件
最多記録更新である。
「ブルネイの我が社」のもの 1445件
「静岡の我が社」のもの    696件
「プライベート」のもの      273件

「2020年4月15日帰国」
帰任までに 178日ある。それまでにゼロにする。
この目標を達成するには 一日14件減らさなければなたない。
一人ではとてもこなせる数ではない。
いや、もうこれからは違う。
少なくとも「静岡の我が社」については、「私には 〇〇〇がいる。」

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