RSSHEADLINES SKYSPORTS

11月3日に埼玉県の航空自衛隊入間基地にて入間航空祭が開催され、日本学生航空連盟としてはグライダーの展示を行いました。
慶應からは3年北村、2年勝沼、1年鈴木、西辻が、青山学院大学や東京理科大学の方々と協力し、機体展示のスタッフとして参加しました。


　当日はあいにくの曇り空で、同祭の目玉でもあるブルーインパルスによる曲技飛行は一部中止となってしまいましたが、12万人以上を動員する大規模なイベントとなりました。グライダー展示は昨年から行われるようになりましたが、まだまだグライダーや学生航空文化の知名度も低い中、このような多くの人々の目に触れる場でグライダーを展示させていただいたことは、大変意味のあることであったと思います。


　親子連れをはじめ、多くの方々がグライダーの操縦席に乗り、実際に操縦桿やブレーキを動かすなど、楽しんでいただくことができました。来場者の方々からは、あまり目にする機会のないグライダーの仕組みや諸元、飛行機との機能の違いなどについて質問を受けることも多く、また、グライダー経験者の方からは何十年以上も前の形式のグライダーの写真を見せていただく機会もあり、多くの方々とお話をすることができました。


　展示終了後、機体をバラす様子にも多くの方々から興味をもたれ、グライダー展示は最後まで大賑わいとなりました！


　入間基地の自衛官の方とお話しする機会もあり、また、来場者の方々には学生が航空祭のスタッフとして活動していることに興味をもたれ、お声をかけていただくことも多々ありました。非常に有意義なイベントとなったことと思います。


今後さらにグライダーが多くの方々に関心をもっていただき、知名度を高め、さらに活動の枠が広がってゆければ良いと思います。


子供たちがグライダーに乗る様子


ブルーインパルス


参加した部員