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私の大好きな日本酒「紀土」。

和歌山の「 平和酒造 」という会社が作る日本酒ですが、コレ、とにかくおいしい！！

私がこの日本酒を知ったのは、薪ストーブの方でいつもお世話になっている 薪焚亭さん の主催する薪割会でのこと…。

薪割会の後の親睦会にて、今回ご紹介する「紀土」を飲ませていただき、そのおいしさに、私もたちまちこの日本酒のファンになってしまい

ました！

そんな、お気に入りの日本酒「紀土」が、これまた、私が応援している通称ホリエモンロケットを作る「インターステラテクノロジズ社」

に、ロケットの燃料として使われることが正式に決まったそうで…。

これは、私としては大興奮です！！

今回は、そんな私としては大事件な出来事についてご紹介いたしましょう！



そもそも、ホリエモンロケットの燃料はアルコール。

これに酸化剤として液体酸素を使用し、それらを押し出すためにヘリウムガスによる圧力を加えるいう構造になっています。

この中の「アルコール」については、純粋なものならば、その製造工程はさほど問題ないわけであって…。

当然、日本酒にはアルコールが含まれているわけであって、それを、本来、日本酒では「蒸留」（酒に熱を加えてアル

コール分だけを取り出す。）の工程はないのですが、その工程を加えることによって、純度の高いアルコールを取り出してロケットの燃料にする…。


これって、いろいろな意味でスゴイアイデアだと思います！

平和酒造にとって、自社の日本酒を宣伝するための、良い広告塔になる。

また、ホリエモンにとっても、それなりに良い宣伝効果があり、燃料代も節約できる！？（全体の費用を考えると、微妙たるものですが…。）


これについては、ホリエモンの平和酒造に対する「やる気」を評価したもののように思えます。

私は思うのですが、このような、自社の酒をロケットの燃料にするなどというアイデアを思いついた「平和酒造の山本

社長」が、いかに、アンテナをはって世の中の情報を収集しているか。そして、その情報の中から、このように自社の酒をロケットの燃料として使うと

いうアイデアを思いつくなんて、正直、敬服するものがあります。この社長、相当頭がいい！！


インターステラテクノロジーズ社の作るロケットも、いろいろと失敗も重ねているようですが、私に言わせれば、失敗こそ最大の勉強…。

そもそも、ロケット技術なんて、軍事がらみで細かなところは門外不出のはずですから、少人数でここまでやっていることが凄いと思います。