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生ごみはすべて「腐葉土」に…。
飛行中年
(2024/12/25 18:57:24)
生ごみはすべて「腐葉土」に…。 (2019/12/5 21:29:21)
今年も我が家の薪ストーブは絶好調です!
このシーズンは、台風で多くの方が住まいを無くされていたので、ちょっと薪ストーブネタは控えていました。
我が家の薪ストーブ「アクレイム」も、とうとうこのシーズンで9年目!
夏に、 二次燃焼室や他の部品も交換 し、現在、とても調子が良いです。
特に今回は丁寧に組み立てを行ったせいか、はたまた、交換した二次燃焼室が優秀なのか分かりませんが、すぐに温度が上がってしまいます。
軽く焚いているつもりが、気づけばトップが350度…。
慌てて空気を絞る…。と、いうことを繰り返しいますが、今までと比べ、明らかに薪の消費が減っているので、やはり、調子が良いのだと思います。
さて、今回の本題です。
実は、我が家は独特な生ごみ処理を行っています。
今回はそれのご紹介!
上の写真は、我が家の敷地内の「ムクゲ」の木なのですが…。
このムクゲの木の下に、生ごみはすべて埋めて、自然の力で分解して処理しています。
その面積は、たかだか5平米程度なのですが、どうやらこの面積で、我が家の生ごみ程度なら処理できてしまうようなのです。
…。と、言っても、この場所の土は、ちょっとした工夫をしているのです。
その工夫とは…。
山の「腐葉土」をいただいてきて、それを撒いておき、そこから生ごみを埋めて、腐葉土を増やしていったのです!
なぜこのようなことを思いついたかというと、山の腐葉土には、1シーズンで落ち葉や小枝、更に、小さな動物までも分解してしまう力があることを知
る出来があったからなんですが…。
これ、どうやら上手くいっているようです。
山の腐葉土の中には微生物がいっぱい!
それを生ごみを使って、更に多くなるように培養していったのです。
毎日、この土の中に生ごみを埋めているのですが、一通り埋め終わって、また最初の場所に戻るころには、前に埋めた生ごみが分解されてきれいに消え
ているのです!
これを何年か繰り返し…。
今年は、 軽トラ二杯分ほどの、おびただしいチェンソーの切かす が処理できないか試してみました!
すると…。
現在、思惑通りにほぼすべての切かすは、腐葉土へと変わってくれました!
このチェンソーの切かすの量は、結構すごかったです。
軽トラ二杯ともなると、均一にこのスペースに敷き詰めても、10センチ程度の厚みになってしまうのですが、それが
見事なくらいすべてが腐葉土へと変わってしまったのです。
この処理能力、かなり凄いと思います。
正直、あれだけあったチェンソーの切かすでさえも、一年たたないうちに、ほぼすべてが腐葉土に変わってくれるなんて思ってもみませんでした。
私は思うのですが…。
山で手に入る腐葉土をベースとして、このような方法で生ごみを処理していけば、コストをかけずに、世の中にあるか
なりの生ごみの処理が可能になるのではないでしょうか?
処理に必要な面積も、上記に書いたようにそれほどでもなく、匂いも全くしません。
腐葉土になった土は、家庭菜園に使うなり、町の緑地化のベースとなる土として使うなり、再び役に立つものとして再利用できると思います。
私の場合は、この腐葉土に、薪ストーブで出た「灰」も撒いていますが、ひょっとしたら、これも良い結果に結びついているのかもしれません。
現在は、何でもかんでも化石燃料を使って物事を済ませてしまう考え方が定着してしまっていますが、ひょっとしたら、自然をもっと深く理
解して、それを上手く利用してあげれば、思いのほか私たちの暮らしが快適になるのではないか…。そんなことを感じました!
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生ごみはすべて「腐葉土」に…。 (2019/12/5 21:29:21)
今年も我が家の薪ストーブは絶好調です!
このシーズンは、台風で多くの方が住まいを無くされていたので、ちょっと薪ストーブネタは控えていました。
我が家の薪ストーブ「アクレイム」も、とうとうこのシーズンで9年目!
夏に、 二次燃焼室や他の部品も交換 し、現在、とても調子が良いです。
特に今回は丁寧に組み立てを行ったせいか、はたまた、交換した二次燃焼室が優秀なのか分かりませんが、すぐに温度が上がってしまいます。
軽く焚いているつもりが、気づけばトップが350度…。
慌てて空気を絞る…。と、いうことを繰り返しいますが、今までと比べ、明らかに薪の消費が減っているので、やはり、調子が良いのだと思います。
さて、今回の本題です。
実は、我が家は独特な生ごみ処理を行っています。
今回はそれのご紹介!
上の写真は、我が家の敷地内の「ムクゲ」の木なのですが…。
このムクゲの木の下に、生ごみはすべて埋めて、自然の力で分解して処理しています。
その面積は、たかだか5平米程度なのですが、どうやらこの面積で、我が家の生ごみ程度なら処理できてしまうようなのです。
…。と、言っても、この場所の土は、ちょっとした工夫をしているのです。
その工夫とは…。
山の「腐葉土」をいただいてきて、それを撒いておき、そこから生ごみを埋めて、腐葉土を増やしていったのです!
なぜこのようなことを思いついたかというと、山の腐葉土には、1シーズンで落ち葉や小枝、更に、小さな動物までも分解してしまう力があることを知
る出来があったからなんですが…。
これ、どうやら上手くいっているようです。
山の腐葉土の中には微生物がいっぱい!
それを生ごみを使って、更に多くなるように培養していったのです。
毎日、この土の中に生ごみを埋めているのですが、一通り埋め終わって、また最初の場所に戻るころには、前に埋めた生ごみが分解されてきれいに消え
ているのです!
これを何年か繰り返し…。
今年は、 軽トラ二杯分ほどの、おびただしいチェンソーの切かす が処理できないか試してみました!
すると…。
現在、思惑通りにほぼすべての切かすは、腐葉土へと変わってくれました!
このチェンソーの切かすの量は、結構すごかったです。
軽トラ二杯ともなると、均一にこのスペースに敷き詰めても、10センチ程度の厚みになってしまうのですが、それが
見事なくらいすべてが腐葉土へと変わってしまったのです。
この処理能力、かなり凄いと思います。
正直、あれだけあったチェンソーの切かすでさえも、一年たたないうちに、ほぼすべてが腐葉土に変わってくれるなんて思ってもみませんでした。
私は思うのですが…。
山で手に入る腐葉土をベースとして、このような方法で生ごみを処理していけば、コストをかけずに、世の中にあるか
なりの生ごみの処理が可能になるのではないでしょうか?
処理に必要な面積も、上記に書いたようにそれほどでもなく、匂いも全くしません。
腐葉土になった土は、家庭菜園に使うなり、町の緑地化のベースとなる土として使うなり、再び役に立つものとして再利用できると思います。
私の場合は、この腐葉土に、薪ストーブで出た「灰」も撒いていますが、ひょっとしたら、これも良い結果に結びついているのかもしれません。
現在は、何でもかんでも化石燃料を使って物事を済ませてしまう考え方が定着してしまっていますが、ひょっとしたら、自然をもっと深く理
解して、それを上手く利用してあげれば、思いのほか私たちの暮らしが快適になるのではないか…。そんなことを感じました!
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