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feed Emergency Maneuver Flight Training (EMFT) 講習会 (2020/1/11 9:41:24)
滑空協会主催で櫻井講師によるEmergency Maneuver Flight Training (EMFT) 講習会を開催しました。
スピンからの回復はもちろん、失速・スピンに近い状態での機体の挙動や、スピンに入らないためのポイントを学びました。

参加者の声
フルスピンの経験は以前にもあったのでさほど驚かないだろうと思っていましたが実際フライトしてみると予想していた以上に恐怖感を感じました。高度がある、複座という状況でも自分がこのような心理状態になってしまうのを知れたのはよかったです。また今後も参加して経験を増やすことでスピンを適切に怖がれるようにしていきたいと思います。
座学などで学んだことが、実際に体感できて府に落ち、有意義であった。
また、しっかりとフルスピンに入った際に、視線のやり方や備え方によって、恐怖感や対処の容易さか変わってくることも実感できた。
(スピン練習はしたことがあるが、初めて「怖い」と思う心理を経験を出来た)
スピン2旋転、あっという間に1000ft(300m)失高。場周高度やウインチ曳航中に入ったら。。。不意の機首落下に無意識に操縦桿を引いてしまう本能に争って、逆に前に出す操作は身に付いていないと難しい。それ以前に危険に近づかないマネジメントが必要。スピントレーニング、受講お勧めします。
EMFT自体は2年ぶり2回目ですが、やはりスピンに入ると強い恐怖を感じ、思わず怖いと叫んでしまいました。意図せず突然陥ったときを思うとゾッとします。
やはり、日頃の行動を以てスピンからいかに遠ざかるかがカギであり、そのために自分の操縦を客観的に振り返る、また定期的に悪い癖を見てもらう努力が大切だと感じました。
私は自分で思っている以上に機体の姿勢を見れていない事に気づかされました。意識している時は見れていても、例えばアプローチではついつい着地点に目配せしたり、それ以外でも他機を探したり、計器を見たりと、色々気になる性格のようで、その性格はスピンのような機体姿勢の管理不足に起因する危険に繋がりうる。
危機感知の第一歩は自分の操縦するグライダーの状態を知りたいという気配りの努力にあり、自分は思っている以上にそれをわからないで飛んでいると感じました。いつまでも基本操縦トレーニングを怠ってはならないと感じました。
座学
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スピン


パラシュートを確認して搭乗
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スピンの後、RW上空でプルアップして模擬ウィンチ索断
TwinII-2

参加者全員で
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