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残り少なしスイス時間
呉本圭樹blog
(2025/1/10 10:39:10)
残り少なしスイス時間 (2015/8/23 18:22:55)
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残り少なしスイス時間 (2015/8/23 18:22:55)
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先日のスロベニアからスイスへの移動、
NAVITER社にて打ち合わせの後、リブリャナ空港からチューリッヒへ。
リュブリャナの空港はこじんまりしていますが、
新しい空港なのでとても綺麗。
エントランスには古いグライダーがつるされてモニュメントされていました。
来る時には車で8時間もの時間がかかったスイス~スロベニア間も
飛行機だとたったの1時間。
あっという間。
でもチューリッヒからベースにしているフルッティゲンまでは乗り換え3回、
接続もあまりよくなくて、3時間の電車移動。
到着したのは日付が変わった頃。
思いのほか長かったスロベニア滞在も終了。
でも、スイス滞在も後数日。
翌朝は、早く起きて準備。
そしてニーセンの山へ。
残り時間、スイスでできることをできるだけやらないと!!
この日は天気はよいものの、思いのほか雲が張り、山頂はあちこち雲の中。
トレーニングの為に少し重量を重くして20kg弱のグライダーを担いで2時間半。
高度差1600m。
うーん、慣れるもんじゃないですね。
その後3時間のフライトで終了してしまったのはこの日のミス。
行く方向を最初から決めてかかってしまって、距離を伸ばすことばかり考え、
あまり長く飛んでいられなかった・・・・・。
空から見えた滝。
もし、この日がX-ALPSだったとすると、私は登った割りに距離を伸ばせなかったことになる。
そんなことを考えてのフライト。
フライトに関して、日本よりも、より判断力が必要なスイス。
日本では、エリアが、気象条件、フライト範囲、フライヤーに対するインフォメーションなど、
たくさん出してくれますが、スイスではすべてが自分で判断して行う必要があります。
無線を持っている人はほぼいない(XCにいく場合は、空港と連絡する為だけに持っている)
飛ぶ場所もT.O.はあるものの、管理しているわけでなく、また、森林限界を超えたところでは
どこからでも離陸できる。
また、基本的に航空管制さえしっかり守れば、どこに飛んでいっても、問題ない。
ただ、誰も見ていないので、何かあった場合、自分でトラブルを対処しないといけない。
それだけに状況を確認していくのはシビアになりますし、自分の技術レベルというものを
しっかり把握しないといけません。
自分はその技術、知識レベルにおいて、足りないことを痛感しています。
フライト後は、地元の有名インストラクターからエリアの話や、フライト。
この日別の空域を飛んでいたミハエルマウラーとも話をして知識を広げます。
そうそう、実はこの次の日、スイスのディッティンゲンというところの航空ショーに
マウラー兄弟がアクロを行うということで、クリスチャン・マウラーから招待されて、
航空ショーを見に行ってきました。
その様子は次のブログで。
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