ホーム >> RSSセンター >> 私の場合、防災はアウトドアの延長線です

RSSセンター

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link サニーサイドパラグライダーブログ サニーサイドパラグライダーブログ (2025/1/10 10:39:10)

feed 私の場合、防災はアウトドアの延長線です (2020/1/23 11:45:13)

みなさん、こんにちは!
サニーサイドアウトドアスクール 校長の上野です。

防災に役立つ情報を発信しています。

今回は、なぜ防災の活動をするようになったのか、なぜ防災が必要と感じているのかをお話します。

子供の頃は家にいることが多くインドア派でした。
高校生の時に、山に登り始めアウトドアに目覚めました。
そしてそれが仕事になりライフスタイルになるとはその時に思いませんでした。

ハンググライダーとパラグライダーのフライトを通して、「人と自然」というテーマで30年ほどやってきました。

スカイスポーツにおいて、フライトを成り立たせるには、リスク管理が必要です。
「天候を調べる」、「安全装置を準備する」、「知識を蓄える」とかです。
他のアウトドアでも、リスクの発生確率、リスク度はスポーツによって異なりますが基本は同じです。

危機的な状況は何度か経験しています。幸い致命的にはならずにすみました。
そこで得たのは

「最後の一瞬まであきらめない」
「そこから学び、対策を練る」
です。

フィールドで気に留めていることがあります。

「可能性のあるものはいつか発生する」
「最悪を想定する」

そこで準備していないと選択肢が限られ、生存率が低下するということを学びました。

不安を感じたら、その原因を追求します。
準備をしておくことによって、不安から解消されます。
それを超える事態が発生したら、それを受け入れ、できる限りの対応をするまでです。


2011年の東日本大震災を目の当たりにして、2018年の北海道胆振東部地震でまさかの二回目を経験し、「これだけではすまない」と感じました。

自然災害は、人と自然の関係の中で発生します。

二回の災害で感じたことは、地域社会は影響を受けるということです。
その地域は運命共同体なのです。

自然災害が発生するのは食い止めることはできません。
しかし被害を大きくするのも小さくするのも防災次第です。

そこは私たちの選択にかかっています。

文明が発達して、自然のリスクをコントロールできたかに見えても自然の猛威は人の想像力を超えてきます。

人は自然から切り離されるとどこか不具合が起こります。
もし文明の進化によって可処分時間が増えたならば、自然の中で活動する時間を増やせば、健全なライフスタイルを送れると思っていましたが、残念ながら人の発想はそうはなっていません。


発災から災害後の対応まで、行動の仕方、野営術、非常食などアウトドアの知識や道具、リスク管理まで行うことができました。
フライトでのリスク管理、キャンプの道具集めは好きでしているので、習慣にするのは自然なことでした。


サニーサイドアウトドアスクールの防災プログラムについて
サニーサイドアウトドアスクールでは、さまざまな防災プログラムを開講しています。
日本にはさまざまな災害が発生します。弊社の防災プログラムは、「もしもの時に行動できる」を目的としています。
スキルを教えるというよりも、グループワークでの話し合い、実技を通しての学びや気づきに重点をおいています。

防災サバイバルキャンプ
初心者から対象です。
STEP1からSTEP3を行うことによって、災害の全体像、優先順位を学ぶことができます。
グループワークで話し合い、実習でスキルを実践します。
失敗は当然です。失敗から学ぶことは多くあります。
しっかりと振り返りを行い、実際の災害で行動できる人になるための防災脳を育みます。

STEP1 災害を考える・飲む・食べる
STEP2 火を扱う・備える・応急処置
STEP3 泊まる (11〜3月 休止)

時間 13:00〜16:00
人数 2〜12名
年齢 10歳以上
持ち物 汚れても構わない服装、軍手、防寒着、雨具
料金 講習料 6,500円 (平日割6,000円 お正月、ゴールデンウイーク、お盆シーズンを除く)
   施設使用料 1,000円
   傷害保険料 500円
お申し込み、お問い合わせはメールで!


防災キャンプについて

団体様向けの防災プログラム 
人数 12名から60名まで

グループワーク中心になります。
実技は、年齢などにより制約があります。

会社やグループでの研修に活用できます。

出張でのプログラムも受け付けています。
プログラムの内容については、参加年齢、難易度、地域性を考慮してアレンジできますので、ご相談ください。

お申し込み、お問い合わせはメールで!



72時間サバイバルプログラムの紹介
4名さまからプログラムを開講します。

場所:静岡県富士宮市佐折631 天子の森キャンプ場
時間:13:00〜17:00(プログラムによって終了時間は変わります。)
年齢:10才以上推奨(長いプログラムだと検定を入れると4時間になります。)
各プログラム:ファイヤー」「ウォーター」「シェルター」「フード」「SOS」「ファーストエイド」「ナイフ」「チームビルド」
詳しい内容はこちら!
料金:1プログラム 5,000円 施設使用料1,000円 ナイフ ファイヤーなどの危険を伴うプログラムは傷害保険に加入してください。

※出張講習いたします。(別途交通費、出張費がかかります。)

詳しい内容はこちら!

お申し込み、ご質問はこちらから!


execution time : 0.006 sec