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feed 家庭用蓄電池のセールスって、ウラがあるんじゃない? (2020/3/17 20:33:44)
数年前から悩まされている家庭用蓄電池のセールス電話…。

とにかくシツコイ!

毎週のように電話がかかってきて、数十分は話しこまれてしまう…。

もちろん、私はいつも断っていますが、あきらめずに何十回でもトライしてきます。

あまりにシツコイので、なんでこんなに電話をかけてくるのかちょっと考えてみたのですが、そこにはウラがあるんではないか?と、最近思

えてきたのです。



ウチはご存知のように、薪ストーブを活用しているので、普通のご家庭と比べて極端に電気を使いません。

加えて、太陽光パネルも屋根に乗せているのでなおさらです。

家庭用蓄電池は、昼間の太陽光パネルの余剰電力、あるいは、安い深夜電力を蓄電池に充電しておいて電気代を安くしようとするものです。

つまり、たとえウチは太陽光パネルを屋根に乗せていても、夜間ほとんど電気を使わないので、家庭用蓄電池を導入してしまうと、イニシャ

ルコストを回収できるほど電気を使わないので、はっきり言ってウチには向いていないのです!

それでも…。

セールスの電話は、太陽光発電の買取価格が10年を過ぎて下がった後も、ウチが高値で買い取りますから…。

そういってあきらめないのです…。

これは、現在電力の買取、及び、販売が自由になっているため、家庭用蓄電池を買ってくれるなら、販売会社がずっとお宅の電気を高値で買い取りま

しょう…。ということですが、

これ、本当に信じてよいものでしょうか?

そもそも、小さな株式会社が、他とは比べ物にならないくらい高く電気を買い取ったりしたら、経営が成り立たな

くなり倒産するのは目に見えているのではないでしょうか?

と、いうよりは、実はそれが本当の目的!?

つまり…。

「高くお宅の電気を買い取ります」という甘い言葉で家庭用蓄電池を販売した後、いざ、電気を買い取る段に

なると、「やっぱりあのやり方には無理がありました。ギブアップで~す」。と、会社を倒産させてしまえば、大儲けできるのではないでしょうか?



そう思えて仕方なくなってきたのです。

とにかく売ったもの勝ち…。あとは知らないよ!ということなのです。

だから、あんなにシツコイのではないでしょうか?

もちろん、家庭用蓄電池をすべて否定しているわけではありません。

太陽光発電の余剰電力を、夜間に有効に使えるならば、それは有効であると思います。

また、安い深夜電力を家庭用蓄電池に充電して使うのも、有効であるとは思います。

(ただし、深夜電力の割安制度というものは、本来「原発」が稼働してこそ有効なもの。原発は出力の制御が困難なため、無駄に発電してしまってい

る夜間の電気を、なるべく使ってもらえるようにするための対策です。つまり、原発がほとんど稼働していない現在、いつまでこの制度が続けられる

かは私は疑問視。)

しかし、「お宅の電気を高く買い取ります」。と言っているような業者の蓄電池を買ってしまうと、先にも述べたよう、途中で会社が倒産する可能が

高いため、倒産後の修理やアフターフォローを受けることが出来ないのでは?と、私には思えるのです。

特に、家庭用蓄電池の販売だけを手掛けている会社は要注意のように思えます。

他に、太陽光パネルの設置やオール電化の工事なども手掛けている会社ならば、途中で会社を倒産させてはかえって損なため、そのような「売り逃

げ」はしないと思いますし、私の知っている範囲の業者では、そのような家庭用蓄電池の他も手掛けている会社は、いたずらに高値で電気を買い取る

とは言っていないように思えます。



家庭用蓄電池はとにかく高価です。

そして、長期にわたって使用されるものです。

当然、途中で故障したりメンテナンスが必要になったりすると思いますが、その時、購入した業者がなくなっていたら…。

かなり困ることになると思います。

もし、このブログを読まれている方で家庭用蓄電池の導入することを考えられている方がいらっしゃるならば、その辺をよく考えられたうえで設置業

者を選ばれた方が良いと私には思えるのです…。




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