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link HoBBy 指向++ ブログ HoBBy 指向++ ブログ (2024/12/30 19:39:13)

feed もの凄く久しぶりの自炊 (2020/4/12 5:00:42)
封鎖されていた武漢で、あまりにもやることがなかった人々の日々の過ごし方が「日記をつけたほうがよい」だったとか。
... まあ、確かに一理あるかな~。

... 実際、暇すぎてやることない。
あまりにも、ない。
おカネないのもあるけれど、あったとしてもやることないよ、コレ。。
(^_^;

ちなみに自宅勤務でもなく、今アサインされている仕事がないため有休でお休み中。もしかしてこの先仕事がなければ、、どうなるんだろうなあ??一応まだ今のところ、会社として仕事がないわけではなくて、私に割り振る丁度良い仕事がないので困っている、とのことですが。

【補足】
既に半年先くらいに仕事が予約されていて、そこまでの期間のアサインというのが難しいとのこと。そんなの引き継ぎ相手がいればどうにでもなる話ながら、引き継ぎ先がそもそも居なさそう、とのこと。
私は基本社外に出っぱなしだったのであんまり状況は知らなかったながら、新卒だけに限るとしてこんな状況らしい。
13 年目 ... 2 人
12 年目 ... 2 人
11 年目 ... 3 人 (私の代)
10 年目 ... 全滅
9 年目 ... 1 人
8 年目 ... 1 人
7 年目 ... 全滅
6 年目 ... 全滅
5 年目 ... 全滅
4 年目 ... 7 人くらい?
以降同じくらい

なお採用人数は毎年 7 人程度。中途の方もいらっしゃるのでこれが全てではないながら、まあでも中途の方も入ってくるのはさすがに少ないし、質的にはともかくとして人数で言うとさほど効きはしないかな??

で、案件に私をぶっこむのは良いんだけど、半年後に誰かに引き継いで抜けさせるのが難しい、と。
まあそりゃ、そうでしょうね。私もこんな状況だとはつい最近まで知らなかったのでそんなことあるか、って思ってましたが。
(^_^;
まあでも会社としてはこの状況は別にどってことないし改善する必要もないと思っているようなので、やりたいようにしてくれればいいんですけれど。。

... そもそも IT 土方の業界って、最近では人気ないっぽいですね??最近はどこが流行ってるんでしょうか??Youtuber??
スクラッチのシステムの開発需要が減ってきているのでまあ以前と同じってわけにはいかず縮小傾向なのでしょうが、、それにしても業界全体として人が減る方が早すぎる ... PG は海外にアウトソーシングできるとはいえ ... 基本設計のメンバーは明らかに足りない ...

...... という状況なので次の案件が決まるまでは有休取り放題。多分 30 日以上はあると思うので、5 月末くらいまでは遊んで暮らせるのではなかろうか??しかし、外には出られませんが。
(^_^;

4/1 から早速休み始めたので、現在は 2 週間くらい休んだ、というところ。
おカネがない上に、、外にも出られないとなればアレだ ... 封印していた「自炊」を使わざるを得ない。。たとえ不本意であったとしても。

まずはスパゲティ。ペペロンチーノ。
これはいつ作っても神経を使う ... 要するにほぼ塩の味しかしないということはよく理解しているけれど、塩加減がすごく難しい。。これでほとんど全部決まる。。ここの味見だけは、毎回アタマをひねっている、、量を決めておけばいいのかもしれないけれど。
なお 5 年くらい昔、最初はフライパン側に塩を入れていたけれど、鍋側にドバドバ入れる方が味が安定する、というのが今の理解。

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後はお気楽。多少ニンニクが焦げようが何しようが、おいしいかどうか、とかあまり気にしないのであれば大勢に影響はない。。ただ本当に、塩加減だけは薄すぎても濃すぎても食べるのが辛くなるレベルで困る。。

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いっつも「味足りんな~」とか「濃すぎるな~」とか、思う。
最初は良くても、食べている途中で段々濃すぎるな、と思うこともある。

タイの知り合いに見せつけるべく、ガパオライスを作ってみる。
なおガパオライスというのは日本語のようで、「ガパオ」というのがバジルなのだとか。なのでレシピを検索するのに最初は手間取った ... 本当の名前はなんだっけ?忘れてしまった ...

レシピを見るとそれほど難しそうにないながら、調達が面倒そうな食材が 3 つ。
1. オイスターソース ... 買ってもそんなに使わなさそう。
2. ナンプラー ... これはもっと使わなさそう。酢より使わない気がする。。
3. バジル ... 売ってるのか??

その他は楽勝。
4. ピーマン
5. ひき肉
6. ニンニク
7. 唐辛子

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2 回つくって、2 回目に唐辛子を入れたのだけれど、これがあるとないとではなんか別の料理な気がする。。唐辛子は必要。
味は、、本家の味を忘れてしまったので比較できず。まあ、どう失敗しても不味くはならない。安定の一品。

で、最安定のカレーに走る。
カレー味は、、ほぼ絶対に失敗しないことが約束されているが、水加減だけは厳しい。。

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特に何のひねりもなく、パッケージの指示通りの具材。

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かつてカレーで失敗したのは一度。あれは小学校 5 年の時の自然の家だった。。
飯盒炊爨ですごくはしゃいでいて、当時の校長先生に手伝ってもらいながらカレーをつくった記憶だけれど、、とにかくシャバシャバだった ... !ありがちだけど!あれはおいしくなかった!!
... 以来、カレーの水加減だけはちゃんと計量カップで計るようにしている。。

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なおまことにどうでもいいけれど当時の自然の家ではグループごとに筏か何かつくっていて、私は田窪先生に「おまえは仕事しているのか遊んでいるのかわからん」と評される。半分褒められて半分呆れられた感だったけれど、私はこの評価がなんとなく気に入って、以来これくらいを目指すようにしている。
... そういえばあの頃は昼寝している田窪先生の髪の毛に糊をべたべた貼って叱られたりしてたなあ、、懐かしい。。

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まあ水加減さえ失敗しなければ、なんということはない ... 机の上が散らかっているのは仕様です、私の設計書には「掃除」という仕様が書かれていなかったのです。どうせ今かたずけても、いずれは散らかるのだ ... 近視的な考えにとらわれずに、常に未来志向なのだ、、、そう、前向きにとらえたい(?)

そしてわかっちゃいるけど、カレーを作ると暫くはカレーになる。6 食分とあったけれど、きっちり 6 食になった。飽きるんだけど、、汁物は一度作ると暫く持つからラクだ ...

そしてわかっちゃいるけど、野菜は余る。趣向を変えてもよいけれど、面倒なのでまた汁物で。。シチューへ。

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... なんかさ、、2 年前に引っ越した時に何を思ったかシチューのルーを持ってきたのよね ... 捨てとけばよかったのに。賞味期限見たら 2014 年 (今は 2020 年) だし、あたらしいシチューのルーを買ってきました。2014 年って、、引っ越しした時点ですでに賞味期限切れてたはずだぞ ...
(^_^;

... で、捨てるにあたり昨今の事情では一応分別しないといけないから開けてみたんだけど、、なんかそんなに悪そうに見えないね??匂いはやばいだろうな~?

... そうでもない。。
なんだろう、、いずれにしても捨てるけれど、なんか大丈夫そうね?
... いや、大丈夫だろ、コレ ...

ということで、、本来大人の判断で捨てるべきところを、どうせ直近で仕事もなさそうだし腹壊してもまあいいか、ということでチャレンジ?してみることに。。

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最後に確認してみたけれど、、やっぱり、イケそうなんだよなあ ...

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途中で牛乳を買ってくるのを忘れていたことに気づき、コンビニへ買いに行く。

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... 結果としては、何ら悪くなかった。味も、人体も。。
まあでも、平時ならこんなものわざわざチャレンジしないよね、、何のメリットもない。。
(^_^;;

そもそもシチューって誰が考えたんだ?と思って調べていると、どうもそもそも日本のシチューは日本用にアレンジされているのだとか ... ご飯に合うように。
... 確かに、スーパーでルー探してたら「ご飯にかけて食べるシチュー」みたいなのを売ってたな ... いや別に悪くないと思うけれど、それでもシチューにはパンの方がよほど合うイメージだけれど ...

私がご飯と一緒に食べてるのは、、燃料にさほど味を求めていないから、、

これも 5 食分くらいになって、だいぶ飽きてくる感じに。

次は麻婆豆腐。

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普通に豆板醤とか甜面醤とか買ってきて真面目に作っても良いんですけど、どうせそんなものは余るに決まってるしあまり気乗りがしなかったためインスタントを試してみることに。
ちなみに真面目に作る方は失敗したこともあって、シャバシャバになったり、、片栗粉がダマになったり、、とくに片栗粉の扱いが非常に苦手意識強し。。

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それでも、インスタントになったとしても!片栗粉からは逃げられませんでしたが ... !!
「トロミ粉」とか名前変えてましたが、オマエ片栗粉だろ!だまされないからな ... !!

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本当にこんなもので麻婆豆腐ができるのか??暫く作ってないので忘れたけれど、そんなだっけ??

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入れるのは豆腐のみ ... 本当??

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一応、、指示通り作ってみたけれど、、悪くはないな。。とっても、悪くない。。
... いやむしろ、自分が真面目につくるより良い感じなのでは ... (> _<)
... もう今後もずっとインスタントで良いかな、麻婆豆腐は。

... 今、重慶の麻婆豆腐食べたらどうかな ... ??耐えられるかな??あの辛くて痺れるヤツは ... あんまり自信ないけれど、もしまた暫く重慶に滞在したらすぐ慣れそうな気もする。。

そういえば最近お客さんから「中国とタイはどちらが居心地が良いか?」という質問を受けて返答に困りましたが、、
どっちだろう、なあ??

Q. 中国で英語は通じるの?
A. ホテル(酒店)ですら通じず。「我 忘了 钥匙(鍵) 房间(部屋)」こんな筆談をしていました。

Q. 食べ物は食べやすい?
A. 重慶はタイよりも超辛くて、痺れて、しかも一人で食べに行くところはあまりない。

→それではタイの方が住みやすいのでは?

うーん ... しかし中国も悪くない気はする ... どうしてだろう??
中国でひとつだけとても良いと思ったのは、、多くの日本人にとっては逆に辛いと思うけれど、、理屈が通じるところ、かな。
中共は知らないけれど、仕事上は日本みたいに、理屈ではそうなんだけど感情的に NG、ということはまずなかった。
... ただし「家族」「友人」は更にその上を行ってましたが。
(^_^;
だから優先順位的にはこんな感じかな ...
家族 > 友人 > > 理屈 > > 感情

日本は人によってさまざまだけれど、概ねこんなイメージ。
感情 > > 理屈
理屈を言ってもよいけれど、ご機嫌を損ねないように「言い方」に 90% 以上神経をとがらせる感じ。
私みたいな研究職あがりの人間のクズとしてはこのやり方が非常に疲れるんです ...
(^_^;
まあでも、白黒させない文化というか、それもそれでよい面もあるのだとは思いますが。

じゃあタイはどうなんだ?と言われると、やはり感情よりは理屈の方が強いイメージで、じゃあ中国とそんなに変わらなくね?と言われれば、そうなんですが、、むしろ家族とか友人とかが中国ほどは上に来ない分やりやすい気もするものの、、なんでだろうなあ??なんとなく中国の方が気持ち的には合いそうな気もする??相手が何を考えているのか、中国の方が圧倒的にわかりやすいのかもしれない。。ちなみに今まで一番相手が何を考えているのか微塵も理解できないと思った相手は、、京都人。

脱線はさておき、、カレーのルーとシチューのルーが余ったので、また何度かヘビーローテーションに ... まあ、別に燃料に味は求めないので良いんですけどねっ!


なおもちろんこんなもので 2 週間ヒマが潰せるわけがなく ... メインは思考・計算 ... 憎き量子力学をコテンパにやっつけるべく ... !
思考している方が長いと思うけれど、たまに計算が必要になり、、ノートではあまりに辛くなってきたので A3 のコピー用紙を買ってくることに、、実に久々に。

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うむっ!実に悪くないっ!
「紙はデカい方が良い」
「もったいなくても、基本裏には書かない」
これがモットー。
裏に書かない理由は、裏に書くにはイチイチひっくり返さないといけなくなり、計算ミスが多発するため ... 学生の時はともかくとして今時、手計算なんてダセーとは思うんですが。。しかし Mathematica 買うのも今はそんな資金ないし、そもそも滅多に使わないし、手計算した方が物理的意味がわかることも、、ある ...

... でもやっぱりこんなこと手計算するのは、、今時ダセーよな~~。どうしようもないけど。くだらない計算ミスで数日自分の計算結果とにらめっこして泣きそうになることもあるけど ... !

... そしてこの 2 週間かけて仮説を立てて計算してみたことは ... 結論から言うと全部無駄だった。まあでもほんの少し、今扱っているモデルに対しての理解が深まったことは良かった、、のかな??
この「アイデアを出してみて、計算してみて、全部無駄になる」というのはここ 10 年ほど何十回と繰り返していること。多分、何千回、何万回、何十万回とトライアル&エラーを繰り返してみて初めて真実に一歩くらい近づけるもの、とは思うし、私一人の人生をフルに使ってもとてもそんなことはできない ... 確率的に言えば、どんなに頑張ったところで私が真実にかすり傷を入れられる可能性すら、ほぼ厳密にゼロ。だから今のところは、優れた研究ができるかどうかは「運」が非常に重いウェートを占める。一度流行りができれば、二流、三流の研究者もそこに乗っかれるのだけれども、それでも運が優勢。
そのうち AI がそこまでできるようになったら、AI が代わりに研究してくれるようになるん、、だろうか??私の生きているうちにはおそらくそこまで到達しないと思うけれど?どうかな?

... 暇つぶしにしては、とても重い ... 仕事よりはるかにしんどいよ ... (> _<)
今の仕事だって流れ作業ではなくて毎回やること違うし、はっきりした答えはないからそれなりに考えるけれど、、この、全人類がまったく経験していない、明かりの一つもない真っ暗闇の中を手探りで進む感じ、しかも 360 度、何なら上にも下にも、どの方向にも無限に進めるけれど、次のゴールは数百 km 先のピンポイント、というイメージ ... 大体の研究者は、方向を間違えてゴールから逆に遠ざかっている。自分もおそらくは、そうなのかもしれない。けど、正しそうな方向なんて誰にも分らない。本当に「絶望感」しかない。。真性のキチ●イでないとやってられん。。
ただ、もしかしてひょっとすると?今ゴールの隣まできているの「かも」しれない ... 根拠はないけれど、仮にもしかしてそうだとすると今諦めるのはあまりにもったいない ... その考えが唯一の希望。根拠は全く微塵にもないけれど。

全然話変わるけれど、コーヒーを作るのも結構気分転換にはなる ...

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このコーヒーカップは学生時代からの使用で、落として欠けてるけどそれなりに思い入れもあったり。。研究室のコーヒー会員にも入ってましたが、当時はあんまりコーヒーの味とかわかっていませんでした。

... コーヒーもいいケド、外を気兼ねなく、散歩したいなあ ...

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