『峠』(上・中・下) 司馬遼太郎
新潮文庫 単行本は1968年刊
映画化され9月に公開とのことなので、映像情報がいろいろ入ってくる前に再読した。24年ぶり。手元には下巻しかなく、上巻は確か寮の蔵書を借りて読んだ気がする。当時は上下2分冊だったが、今は字が大きくなって3分冊になってた。
時代は幕末、越後長岡藩の河井継之助を描いた小説。
超絶おもしろかった。 映画では2時間しかないから、どこを採り上げてどこを削るのかわからないが、あの俳優が主役なので期待したい。
24年前の読書メモが残ってたが、当時は8点を付けてた。 再読しての評価:10点