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link HoBBy 指向++ ブログ HoBBy 指向++ ブログ (2024/12/30 19:39:13)

feed 初めての Ubuntu (2020/5/5 2:18:48)
5/4。やりたかねーんですが、、どうしても数値計算してみないと説得力がないよなぁぁ、、という状況になり、、

まあせめて線形の運動方程式であれば近似でもなんでもするんですが、どうしても超絶に非線形の運動方程式なので今のところは数値計算してみるしか確かめようがなく、、

今の Windows 10 で数値計算するのはあまりにも怖いので Linux を入れてデュアルブートにすることに。。
もう二度と家庭で Linux 使うことはないと思ってたんですが ... ね??

ただ、Linux を入れたとしても不安要素がないわけではなく。
確か昔やってた似たような数値計算って、、基礎物理学研究所のスパコン SX-8 でバリバリに並列計算(ベクトル演算)して 1 日以上かけてた気がするのよね ... 覚えてませんが。
... こんなクソ PC で戦えるのだろうか ... ??10 年前の当時はメモリ 500MB くらいで CPU 2GHz くらいだったので、若干有利なくらいかな??
それにしても当時はまだまだ CPU のクロック数が倍々に増えてた時期だったので 10 年後なんて想像もつかない速度になってるんだろうなあ?と思っていたものでしたが ... メモリの量は増えましたが CPU のクロックなんて全然上がりませんでしたね ...
(^_^;
どっちかというと CPU の数自体が増えたというか ... 今の私のこのクソ PC にも 4 つ CPU があるみたいですが、、並列処理の PG 組めるのかね ... ?

Linux は何を入れるか考えようとして、、昔の自分だったら自由にいじりたいので Slackware 選んでたでしょうけれど、なんかもう管理するのが面倒くさい気がして一番流行りのでいいや、という結論。
最近何が流行っているのか調べると、どうも Ubuntu というものらしい。名前は聞いたことがありましたが、見るのは初めて。
まあどんな Linux であろうと、ソフトウェアの管理ツールが違うだけなのはわかってるのでどうだって良いんですが ... しかし、Ubuntu というのは Debian 系だとか?10 年前は Redhat 系が多くて Debian なんてまず見なかったのに ... 意外だ ...

そしてインストールディスクというものは既に絶滅していて、、いや別に CD ... というか DVD に焼いても良いみたいですが、なんにせよ今どきは USB から Boot できるのだとか ... 時代が変わったな ...
(´⊙ω⊙`)
Ubuntu 自体は iso イメージでダウンロードできるのですが、これの中身を USB に書き込むと。。

それではまず、パーティションを分割して Windows を入れ直すところからか ... と思ったら、どうもそういうわけではないみたい??よくよく調べてみると、Windows を起動したままの状態でパーティションを切れるのだとか ... なんということだ ...
(´⊙ω⊙`)
... ま、確かに言われてみるとそれくらいできても良さげではありますが ... ただしシステム系のファイルがあったりすると自由にパーティションを区切ることができないみたいで、いろいろな制約を解除しないとあとからパーティションを切るのはかなり面倒な印象。意味不明なエラーメッセージ出まくるし。これくらいなら普通に fdisk させてほしいなあ ...

Ubuntu のインストール画面。

IMG_6281.jpg

すごい、、親切だ。。GUI だと? ... まあ、今どきはそうなのかもね ...
(´⊙ω⊙`)

そしてほとんど何も設定することなくインストールされてしまった ... 本当はパーティションを切りたかったんですが ... まあ必須ではないけれど ...

そしてログインしたら当然ながら GUI。これは 10 年前も似たようなもの、というか同じ GNOME はありましたが、あの当時よりはかなり洗練された感じが。当時は各アプリと GNOME は別々に開発されてたっぽくてどうしてもツギハギ感がありましたから。

top_20200504.png

しかし使うのは基本的にはターミナル ... なのでこんな豪華な GUI は本当はあんまり必要ないんです。重ければ全部削っちゃおうと思ってたんですが、使用メモリは 700MB ほど。
... 総メモリが 500MB くらいだった Windows XP の時代だったら当然却下だったんですが、今の私のクソ PC でもメモリ 8GB あるのでこの程度は誤差かな。やろうと思えばこの Ubuntu でも使用メモリ 30MB くらいまで落とせる自信ありますが、8GB に対しては誤差だな、、と思い、このままで良いやと思うことに。

ただし Firefox とか立ち上げると、また追加で 300MB くらい食うんですよね。Windows でブラウザ立ち上げたときもそうですが。XP の時代では考えられんぞ ... HTML5 とかの仕様で重くなっているのでしょうか??

デフォルトの Ubuntu のインストールでは開発環境がなかったので、gcc と emacs を入れることに ... いまどきこんなもの使わないかもしれませんが ... でもまあ今回の目的では十分。

USB メモリとか指すと勝手にファイルシステムまで判断して mount してくれるし、言語の切り替えも柔軟だわ、ネットワークの設定も勝手にやってくれるわ、最近の Linux はここまで便利か ... それでも私はまだそれほど信頼してないのでおそるおそる試してみてますが。
... 問題があれば自分で解決する、がオールドタイプの自分のモットー。

... 変に詳しいと、この一見親切そうな GUI の裏でどんなコマンドが動いていて、どんな設定ファイルが作られていて、、どんな複雑な shell script が存在するのか容易に想像できてしまって、、逆にツラい ...



... さて今日は、緊急事態宣言の延長の話があったみたいです。5 月末までとか。
傍から見ている感じでは ... 本当かどうかは知りませんが ...
1. 日本政府には「計画」がない。ほとんど全く。小出しに延長するぞ、と情報を出してみて、みんなの反応を見てどうするか考えている、という感じでしょうか?
2. 吉村大阪知事(維新)は「計画」を立てようとしている。国がやらないなら自分たちでやろう、と。
3. 吉村知事の人気が出てきていることに政府は若干焦りを感じているような雰囲気もあり、日本政府としても何かしら強い決断をしようとしているようにも見えるながら、できない(能力が足りない)。

ちなみにタイでは明確な基準が設けられました。
[4/28 バンコク週報]
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プラユット首相は4月28日の閣議終了後、4月 30日までとされていた非常事態宣言および午後10時から翌午前4時までの夜間外出禁止令を5月31日まで延長すると発表した。

現在、告知されている県境を越える移動自粛(禁止)および集会の禁止は継続する一方で、非常事態宣言下で一時閉鎖されている商業施設については徐々に営業を認めていく方針を示した。ただ、2週間ごとに状況を確認し、規制の強弱を変えていくという。

商業施設の営業再開であるが、27日、新型コロナウイルス感染症対策センターは事業を以下の4つのカテゴリーに分類した上で順番に営業を認めていく指針を示している。
①(白色)日常生活に必要な施設➤小規模雑貨店、公園
②(緑色)空調設備の有無に関係なく小規模施設、屋外競技場
③(黄色)空調設備の設置された人の多く集まる閉鎖空間施設
④(赤色)ボクシングスタジアム・娯楽店・映画館など人が密集する施設

この日行われた新型コロナウイルス感染症対策センター作業部会の会合では、5月3日より定期市、美容院(カット、シャンプのみ)、食堂(アルコール飲料は販売禁止)、ペットショップ(トリミングのみ)、葬儀屋、公園、屋外競技場(ゴルフ、テニス)の営業再開が提案された。なお、ここでデパートは営業再開候補に挙がらなかった。

一方、アサウィン・バンコク都知事は4月28日、8つのカテゴリーの施設の営業を5月1日から再開する準備をしていることを明らかにした。同都知事がこの日、条件付き営業再開の準備をしているとしたのは以下の施設。

①飲食店(内部での飲食は可能となるが座席は1.5㍍間隔とすること。アルコール販売禁止。営業時間は非常事態宣言の規定に従う)
②市場、定期市
③運動場、スポーツセンター(ジョギング、バトミントン、テニスなど人との距離が保てる競技のみ容認。サッカー、ソフトボール、バスケットボールなど接触プレーのある種目は不可)
④公園(運動、休憩ともに可。グループ活動は禁止)
⑤美容院、理髪店(カット、シャンプー、ドライヤーのみ。完全予約制として2時間ごとに消毒を行う。従業員にはマスクおよびフェイスシールドの着用を義務付け)
⑥ペットショップ(トリミングのみ)、動物病院(診察は1人1匹のみ。2時間ごとに消毒を行う)
⑦クリニック、医療施設
⑧ゴルフ場および練習場

いずれも感染防止のため、入店・入場前の検温、マスク着用、手洗い、消毒用ジェル使用を徹底。人との距離は1.5~2㍍を保つようにする。仮に感染防止を怠っていると判断された場合は即刻営業停止が命じられる。都知事によれば、この都庁方針はすでに政府に報告しており、29日にバンコク都伝染病委員会の会合で再度検討された後、30日以降に正式発表される見通しだ。

なお、バンコク都内で4月30日までとされているアルコール飲料の販売禁止措置を延長するかどうかは改めて告知するとのことだ。
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タイの政府は正直ロクに何も考えずに後手後手に対応してきた感があったので、きっと外出禁止令の解除も他の国の対応を見ながら後手後手にやるんだろうなあ、、と思っていたら、かなりまともな方針が出てきて正直驚いてます ... 良い意味で。

まあ如何せんまだよくわからないことが多いのでまた計画が変更になる可能性もあるとは思いますが、それに関しては良いんじゃない?とは思ってます。
大事なのは、こうやって道筋を示し続けることだと思ってます ... でないと企業なんて先の計画が立てられないので。みんな場当たり的ではなく、未来の計画を立てて働いているんだからさー、特に他の企業との協業の場合は。

ただまあ、日本政府がどうしたいのかはちょっとわかりました。
1. 目指しているのは、入院者 < 退院者、となること。つまり医療崩壊を防ぎたい。
2. そのために多少のリスクを冒すこともやむなしと思っていること(今まではゼロリスクを目指していたが、ある程度あきらめる)。

リスクとして飲む点は、
2-1. 一つには軽症者は一定時間 (2 週間) の隔離で退院させること。「発症後すぐが一番他者へ感染させやすい」という事情もあるのかも?
2-2. アビガンを早期に認証する。当初は 6 末を目指していたのが、5 月中目標にするとか。

とにかく、今入院患者が多すぎるのでそれを(多少のリスクをとってでも)なんとか減らして病院のリソースを確保したい、その目処が立てば緊急事態を解除する、ということかな、という理解です。

多分ですけど、次の延長はないと思ってます。。今の世論を気にしすぎている政権では。いま時点でも結構延長に対する厳しい意見が多くなってきてますので。(本当はこういうとき、国民の顔色を伺っていてはダメで信念を持ってやるべきだとは思いますが、そもそも政府に信念と呼べるほどの戦略もなさ気なので。。)
なのでどうしても埒が明かなければ、軽症者はそもそも入院させないとか、次のリスクを取る方向に舵が切られるのでは?とか想像してます。
... 実際、インフルと大差ないからね!医療崩壊さえしなければ!(インフルだって軽症者はわざわざ入院させず自宅療養なんだから同じでいいでしょ?インフルの重症患者で医療崩壊してないでしょ?ということで。)

... まあ、今の日本政府はこういうイレギュラーな対応には向いてない感じがヒシヒシと伝わってきます ... 今この瞬間は多少間違ってても前に推し進める維新みたいな方が向いていると思いますが、平時は今の政府のほうが白黒つけずダラダラとなあなあにうまくやってくれそうな気もしていて、複雑な心境ではあります。
(^_^;

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