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<飛丸日記 3月21日> 「初志貫徹には拘らない」
飛丸日記
(2024/10/31 8:42:30)
<飛丸日記 3月21日> 「初志貫徹には拘らない」 (2020/5/18 21:17:06)
離任前の最後の3連休。
「帰国後は忙しくて暫く休みは取れない筈。休むなら今。」
有給を加えて卒業旅行を計画していたのだが、コロナが蔓延。
行先が外国人受け入れ禁止となり計画変更を余儀なくされる。
「こけたら、3倍返し」
さて、未来の私は、これをどう乗り切るのだろうか。
処世術そのXX「障害に直面しても立ち止まらない為には、
手持ちのカードを出来るだけ多く用意しておくこと。」
通常は5つ。最低でも3つ。
先ずはダイビング。フィリピン旅行を企画する。
何時もお願いしている旅行会社(WTP社)に連絡を取る。
ところが詰めている最中に、今度はフィリピンが渡航禁止となる。
思いついたのがボルネオ島東部のマレーシア。タワウ。
会社の決まりは「東マレーシアはOK」、ここなら渡航可能である。
全ての手配を終え、週末を待つ。
出発3日前、自己判断で大事を取って断念。
往復の飛行機の中、感染リスクが高すぎだ。
そんな中、ブルネイ中のゴルフ場が閉鎖となる。
「んんん、このままでは、三日間とも引っ越し準備かなあ。」
手詰まり感。久しぶりにわくわくしない週末の予感。
これではいけない。仕事にも支障が出る。
実りある仕事をするには、土日は思いっ切り遊ぶ事。
鉄則である。仕事をする為にも、遊ばなくてはならないのだ。
週末前夜。アホな自分に気づく。
ダイビングをしたいのなら、ブルネイでやれるではないか。
実は、前回、ブルネイでのダイビングはあまりに悲しかった。
「もう二度とブルネイでダイビングはしない」と誓っていた。
何を囚われているのやら。
連休初日の朝、明日のダイビングをショップに予約する。
100㎞をドライブし、午後は空港からムアラ港まで自転車漕ぎ。
30kmの道のり。遂にブルネイの北端に到着した。
自宅から130㎞。5年掛けての「ブルネイ縦断計画」完遂である。
中々感慨深いものがある。
「頑固で意思が弱い人」
そんな私にもやり遂げる事が出来た。
とは言え、
人生訓 そのXX「初志貫徹には拘らない」
刻一刻と変化する状況に臨機応変に対応するには、拘りは捨てる事。
でも軸ブレは起こさない。
「自分がやりたい事は何か」「やりたい事をやる。」
そこには徹底的に拘ること。
それこそが、結局は一番、幸せな生き方と信じて。
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<飛丸日記 3月21日> 「初志貫徹には拘らない」 (2020/5/18 21:17:06)
離任前の最後の3連休。
「帰国後は忙しくて暫く休みは取れない筈。休むなら今。」
有給を加えて卒業旅行を計画していたのだが、コロナが蔓延。
行先が外国人受け入れ禁止となり計画変更を余儀なくされる。
「こけたら、3倍返し」
さて、未来の私は、これをどう乗り切るのだろうか。
処世術そのXX「障害に直面しても立ち止まらない為には、
手持ちのカードを出来るだけ多く用意しておくこと。」
通常は5つ。最低でも3つ。
先ずはダイビング。フィリピン旅行を企画する。
何時もお願いしている旅行会社(WTP社)に連絡を取る。
ところが詰めている最中に、今度はフィリピンが渡航禁止となる。
思いついたのがボルネオ島東部のマレーシア。タワウ。
会社の決まりは「東マレーシアはOK」、ここなら渡航可能である。
全ての手配を終え、週末を待つ。
出発3日前、自己判断で大事を取って断念。
往復の飛行機の中、感染リスクが高すぎだ。
そんな中、ブルネイ中のゴルフ場が閉鎖となる。
「んんん、このままでは、三日間とも引っ越し準備かなあ。」
手詰まり感。久しぶりにわくわくしない週末の予感。
これではいけない。仕事にも支障が出る。
実りある仕事をするには、土日は思いっ切り遊ぶ事。
鉄則である。仕事をする為にも、遊ばなくてはならないのだ。
週末前夜。アホな自分に気づく。
ダイビングをしたいのなら、ブルネイでやれるではないか。
実は、前回、ブルネイでのダイビングはあまりに悲しかった。
「もう二度とブルネイでダイビングはしない」と誓っていた。
何を囚われているのやら。
連休初日の朝、明日のダイビングをショップに予約する。
100㎞をドライブし、午後は空港からムアラ港まで自転車漕ぎ。
30kmの道のり。遂にブルネイの北端に到着した。
自宅から130㎞。5年掛けての「ブルネイ縦断計画」完遂である。
中々感慨深いものがある。
「頑固で意思が弱い人」
そんな私にもやり遂げる事が出来た。
とは言え、
人生訓 そのXX「初志貫徹には拘らない」
刻一刻と変化する状況に臨機応変に対応するには、拘りは捨てる事。
でも軸ブレは起こさない。
「自分がやりたい事は何か」「やりたい事をやる。」
そこには徹底的に拘ること。
それこそが、結局は一番、幸せな生き方と信じて。
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