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feed <飛丸日記 3月22日> 「透明度 28m」 (2020/5/19 21:08:19)
200322 Blue Water Wreck 1
200322 Blue Water Wreck 2
200322 Blue Water Wreck 3
200322 Blue Water Wreck 4
200322 Blue Water Wreck 5
200322 Muara Bridge

BLOGを遡ること、約5年。
2015年5月17日 駐在後初ダイビングの記載がある。
この5年間を振り返って読み直す。改めて思う事。
ボルネオ島西側のダイビング・スポットは、東側とは正反対。
透明度も良くなく、友達には薦められない。
「ブルネイの海は 残念な海」
これが私の評価である。

ところが、この時は違った。
「Blue Water Wreck」
海に入った瞬間、驚き、感動した。
大分前に先に潜行し、既に深く潜っている筈のチームが
直ぐそこにくっきりと見えるのである。
「なんだ、この透明度は!」

水の奇麗さを言い表す指標に、「Visibility(透明度)」がある。
改めてネットで調べると、何やらややこしい。
ざくっと言うと、直径30センチの白い円盤が肉眼で見える距離。
終了後記録をつけるのだが、実際には感覚でしか過ぎない。
「今日は15mかなあ。」「今日は良かったから20m。」等々。

そこで私が考え、時々使っているのが「水面気泡到達確認法」
呼吸で生じた泡は、遂には水面に到達して弾ける。
その確認が出来るギリギリの水深を測るのである。
水深20mで上を見上げ、確認できたら20m。

ところが、この測定法には限界があることが、分かった。
今日は沈船ダイビング。最大深度は28m。
海底で上を見上げても、まだ十分気泡の到達が確認出来るのだ。
これ以上は潜れない。明らかに過去最高だ。

その後、ダイビングで大好きな光景に出会う。
陽の光が差し込む中、色とりどりの小魚がサンゴの海を舞う。
名付けて「お花畑」
普段見られるのは水深7,8m位まで浮上してからなのだが、今日は違う。
「水深24mのお花畑」

「努力を続けていると、神様は時々微笑んでくれる。」
アウトドア・スポーツをしていると、心から思う事である。

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