『モモ』 ミヒャエル・エンデ
岩波書店 1976年刊(ドイツでは1973年)
うちの本棚にはあったけど未読だった。
小学5,6年以上 と本にも書かれているが内容自体は大人向けだな。しかも、おもった以上にエンターテインメントだった。 サブタイトルにあるとおり、テーマは時間。1973年に書かれてはいるが、テーマは現代にも通じる。忙しい人にちょっと立ち止まってもらって読んでもらうことをお薦めしたい。
とはいえ、コロナ禍で移動に関する時間がかなり節約されている今、モモのがんばった後の世の中になったような気がする。このニューノーマルの社会状況がいつまで続くのか、、続いてほしい。。
評価:8点