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feed サプライズ昔のメール (2020/7/7 16:23:38)
2003年9月1日の面白いメールが出てきたので転記します
悲しみにくれる私です
本日は残念な報告をしなけばなりません、私の最新鋭サプライズスパン1760㎜が8月30日白い小さなビニール袋に入り無言の帰宅をしました、僅か10フライトの短い人生でした。その日1発目の飛行でスピードガンによる測定で203Kmをマーク、完全な正面測定でないため流G会長より230㎞は出ているのでは?のお言葉を頂き、気を良くした私は2400mAh10セルを積み上昇平均速度52.8㎞で320mまで上げ速度を稼ぎながら431mよりダイブ、最初はペラを回しながら降下、僅か1.2秒後に187㎞ その後順調に加速の予定が・・・・6.8秒後78mで慎重に引き起こし っとその時です バァッブルルル・・・破片が飛びました。何とか機の姿勢を制御せんと懸命な操縦、一時は制御できたかと見えたが惜しくも河原に墜落 私の手を離れて1分後でした。
事故調の結論は超過禁止速度Vneを超えたため 僅かな引き起こしでも翼端が捻じれエルロン下面に風が入り一瞬にして両翼が捻じれ急激な頭上げを起こし両エルロンが・翼端が均等に飛んだ。確かにその瞬間ロール方向に挙動はなかった
私は小さな骨袋に入れながらも300㎞は超えてくれた 死しても記録を残してくれたと信じ涙を拭いました が
昨日の飛行場整備で筋肉が痛いのか いえ違いますLOLOのデータ解析の結果が私から全身の力を抜いたのです。サプライズ1号機は今回の記録は引き起こし直前の234㎞/hに終わりました
サプライズ2号機スパン2000mmは今度の遠征では記録に挑みません
1号機の教訓を十分に検討し対策を講じた後にしたいと思います
最後にLOLOの使用方法をご教授頂きました加Nさんに感謝申し上げます
ロガー

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