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7月上旬合宿
慶應義塾體育會航空部 活動ブログ
(2024/12/25 18:56:21)
7月上旬合宿 (2020/7/11 17:03:13)
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7月上旬合宿 (2020/7/11 17:03:13)
7月4日から7月5日にかけて、7月上旬合宿を行いました。
新型コロナウイルスの影響で他大学航空部の姿は無く、少々閑散としていた妻沼滑空場でしたが、塾航空部は塾體育會当局の許可を得て部員全員参加での初合宿を行いました。
感染予防対策は宿舎や機内、搭乗前後の消毒などをよりいっそう強化したうえで訓練に臨みました。
いまだに梅雨が明けず、日本各地で豪雨に見舞われ天候も思わしくない昨今ですが、合宿当日は幸いにも思いのほか天候に恵まれ、ある程度の発数を確保することができました。
1日目の午前中は降雨のため、宿舎待機中に自家用学科や教証学科、そして1年生は午後からの訓練に備えて、プロシージャの確認をしつつフライトシミュレータを行いました。
その甲斐もあり午後からの訓練では1年生から「緊張しながらもはじめて無線を入れることができた」といった声も聞かれました。同期と積極的にフライトの内容を共有する姿は、初心を思い出させてくれました。
また、少ない訓練時間ながらも積極的にクルーワークに参加し、早くもハンドリング養成に入る1年生も見受けられ、自粛期間中にオーラルチェックを上がったことで、かえって例年よりもクルーワークの進捗が早くなっています。フライト面・クルー面ともに、今年の1年生はきっとこの遅れを挽回してくれるだろうと感じました。
2日目は午後からの降雨が予想されたため、少しでも多くの発数を上げるべく早朝から訓練を開始しましたが、奇跡的に妻沼周辺の天候が好天に恵まれたため60発ほど上げることができ、練許生のソロ貯め中心に一年生にも搭乗機会を回せ、予想外の成果を残すことができました。
また、3年勝沼、2年芝尾はついにソロ発数が28発に達しました!逆境にもめげずに自家用取得に向けて着々とソロ発数を貯めたことは、ほかの練許生にとって良い目標となっています。
今後は入所審査に向けて頑張ってください!
また、今合宿はベーシック中心の訓練ではありましたが、3年市川、3年矢島は操縦教育証明取得に向けた後席練習を行いました。4年北村、4年田邊に続き、大学からグライダーを始めて操縦教育証明取得を目指す2期生となります。
矢島は「前席と異なり、機体の傾きや滑りなどをシビアに感じ取ることができました。早く部員を教えられることができるよう頑張ります。」と話します。
操縦教育証明取得に限らず、大学から始めた部員の活躍は皆にとっての希望になります。今後も後席練習を頑張ってください!
結果として、今合宿は下級生を中心に着実に発数を貯めたほか教証練習も行い、塾航空部の底上げに繋がる合宿となったのではないかと思います。
一方で、同じ宿舎にいながら夜のミーティングをオンラインで行う、多くの部屋に分かれて宿泊するなど、感染症対策を施したためにコミュニケーションをとるのが難しく感じる場面が多々ありました。
昨年度の主将交代式で廣瀬理事から伺ったコミュニケーションについてのお話が思い出されます。
今後は全員で合宿を行う機会も減る可能性があり、部員同士での意思伝達・情報共有は難しくなることが予想されますので、感染症対策と部員とのコミュニケーションを両立させて円滑に活動を行っていきたいところです。
以上のように苦しい状況ではありますが、塾航空部は許された環境に感謝しつつ停滞することなく活動を続け、他大学航空部の模範になるべく邁進してゆきます。引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。
キャノピーの扱いについて指導を受ける1年生
停滞前線
新型コロナウイルスの影響で他大学航空部の姿は無く、少々閑散としていた妻沼滑空場でしたが、塾航空部は塾體育會当局の許可を得て部員全員参加での初合宿を行いました。
感染予防対策は宿舎や機内、搭乗前後の消毒などをよりいっそう強化したうえで訓練に臨みました。
いまだに梅雨が明けず、日本各地で豪雨に見舞われ天候も思わしくない昨今ですが、合宿当日は幸いにも思いのほか天候に恵まれ、ある程度の発数を確保することができました。
1日目の午前中は降雨のため、宿舎待機中に自家用学科や教証学科、そして1年生は午後からの訓練に備えて、プロシージャの確認をしつつフライトシミュレータを行いました。
その甲斐もあり午後からの訓練では1年生から「緊張しながらもはじめて無線を入れることができた」といった声も聞かれました。同期と積極的にフライトの内容を共有する姿は、初心を思い出させてくれました。
また、少ない訓練時間ながらも積極的にクルーワークに参加し、早くもハンドリング養成に入る1年生も見受けられ、自粛期間中にオーラルチェックを上がったことで、かえって例年よりもクルーワークの進捗が早くなっています。フライト面・クルー面ともに、今年の1年生はきっとこの遅れを挽回してくれるだろうと感じました。
2日目は午後からの降雨が予想されたため、少しでも多くの発数を上げるべく早朝から訓練を開始しましたが、奇跡的に妻沼周辺の天候が好天に恵まれたため60発ほど上げることができ、練許生のソロ貯め中心に一年生にも搭乗機会を回せ、予想外の成果を残すことができました。
また、3年勝沼、2年芝尾はついにソロ発数が28発に達しました!逆境にもめげずに自家用取得に向けて着々とソロ発数を貯めたことは、ほかの練許生にとって良い目標となっています。
今後は入所審査に向けて頑張ってください!
また、今合宿はベーシック中心の訓練ではありましたが、3年市川、3年矢島は操縦教育証明取得に向けた後席練習を行いました。4年北村、4年田邊に続き、大学からグライダーを始めて操縦教育証明取得を目指す2期生となります。
矢島は「前席と異なり、機体の傾きや滑りなどをシビアに感じ取ることができました。早く部員を教えられることができるよう頑張ります。」と話します。
操縦教育証明取得に限らず、大学から始めた部員の活躍は皆にとっての希望になります。今後も後席練習を頑張ってください!
結果として、今合宿は下級生を中心に着実に発数を貯めたほか教証練習も行い、塾航空部の底上げに繋がる合宿となったのではないかと思います。
一方で、同じ宿舎にいながら夜のミーティングをオンラインで行う、多くの部屋に分かれて宿泊するなど、感染症対策を施したためにコミュニケーションをとるのが難しく感じる場面が多々ありました。
昨年度の主将交代式で廣瀬理事から伺ったコミュニケーションについてのお話が思い出されます。
今後は全員で合宿を行う機会も減る可能性があり、部員同士での意思伝達・情報共有は難しくなることが予想されますので、感染症対策と部員とのコミュニケーションを両立させて円滑に活動を行っていきたいところです。
以上のように苦しい状況ではありますが、塾航空部は許された環境に感謝しつつ停滞することなく活動を続け、他大学航空部の模範になるべく邁進してゆきます。引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。
キャノピーの扱いについて指導を受ける1年生
停滞前線
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