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三船殉難事件…。
飛行中年
(2024/12/25 18:57:24)
三船殉難事件…。 (2020/8/5 7:23:35)
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三船殉難事件…。 (2020/8/5 7:23:35)
今から75年前の1945年8月20日、北海道は留萌の沖で、樺太からの民間人引き上げ船が、ソ連籍の潜水艦による雷撃を受けました。
これを、三船殉難事件と呼んでいます。
小笠原丸、第二号新興丸、泰東丸の三隻で、第二号新興丸を残す2隻が沈みました。
犠牲者は1708名と伝えられています…。
前のブログでもご紹介したように、第二次世界大戦終結直前に、ソ連軍が日本の北方領土に攻め込んできたのですが、この時命かながら逃げ延びた、南樺太
の日本の民間人は、本土に逃げ延びるべく、上記の三船に乗船したのですが…。
この船が、ソ連籍の潜水艦に撃沈されたのです。
何故、このような事件が起こってしまったのか…。
容易に想像できる理由として、ソ連は大東亜戦争で力を失った日本に対して攻撃をしかけることにより、再び日本に戦争を起こさせ、北海道を手中にした
かったことが予想されると思います。
ソ連は、その国土の関係で冬は港が氷に閉ざされるため、一年中軍艦を出港させられる港は黒海にしかなく、その黒海からの出港も、イスタンブールの狭いボ
スポラス海峡を抜けた後、今度は島々の間を潜り抜けながら、最後は地中海を出るときに、イギリスが実質的に抑えて大砲を構えているジブラルタル海峡を通
らなければなりません。
これでは、ソ連の軍艦は、いつ砲撃を受けるか分からないわけであり、それを回避するために、黒海の他にも軍港を持ちたがっていたということは聞いたことが
あります。
他にも、ただ単純に、ソ連は自国の領土を広げたかったために、日本に対して本格的な戦争を仕掛けた可能性もあるとは思います。
しかし、日本はソ連が思っていた以上に戦力を失った状態で降伏しており、戦後の日本を立て直すために、とても三船殉難事件について対応する余裕はなく、
結局、ソ連に対しては何の対応をするでもなく、今回ご紹介する三船殉難事件は半ば歴史の中に埋もれてしまう出来事となってしまったように思えます。
真実はどうあれ、民間人の乗る引き上げ船を襲撃するということは、もはや戦争とも言えず、ただの大量殺戮でしかないと言わざるを得ません。
ただ、見方を変えてしまうと、当時、日本も満洲国の 731部隊 が人体実験で大量
の外国人捕虜やスパイなどの殺戮があったとの噂もあり、誰が本当に悪いのか…。
もうわたしにはわからないことであり、そのことについての記述は避けたいと思います。
とにかく…。
もうこのような歴史の中での過ちは、決して繰り返してほしくはありません。
これを、三船殉難事件と呼んでいます。
小笠原丸、第二号新興丸、泰東丸の三隻で、第二号新興丸を残す2隻が沈みました。
犠牲者は1708名と伝えられています…。
前のブログでもご紹介したように、第二次世界大戦終結直前に、ソ連軍が日本の北方領土に攻め込んできたのですが、この時命かながら逃げ延びた、南樺太
の日本の民間人は、本土に逃げ延びるべく、上記の三船に乗船したのですが…。
この船が、ソ連籍の潜水艦に撃沈されたのです。
何故、このような事件が起こってしまったのか…。
容易に想像できる理由として、ソ連は大東亜戦争で力を失った日本に対して攻撃をしかけることにより、再び日本に戦争を起こさせ、北海道を手中にした
かったことが予想されると思います。
ソ連は、その国土の関係で冬は港が氷に閉ざされるため、一年中軍艦を出港させられる港は黒海にしかなく、その黒海からの出港も、イスタンブールの狭いボ
スポラス海峡を抜けた後、今度は島々の間を潜り抜けながら、最後は地中海を出るときに、イギリスが実質的に抑えて大砲を構えているジブラルタル海峡を通
らなければなりません。
これでは、ソ連の軍艦は、いつ砲撃を受けるか分からないわけであり、それを回避するために、黒海の他にも軍港を持ちたがっていたということは聞いたことが
あります。
他にも、ただ単純に、ソ連は自国の領土を広げたかったために、日本に対して本格的な戦争を仕掛けた可能性もあるとは思います。
しかし、日本はソ連が思っていた以上に戦力を失った状態で降伏しており、戦後の日本を立て直すために、とても三船殉難事件について対応する余裕はなく、
結局、ソ連に対しては何の対応をするでもなく、今回ご紹介する三船殉難事件は半ば歴史の中に埋もれてしまう出来事となってしまったように思えます。
真実はどうあれ、民間人の乗る引き上げ船を襲撃するということは、もはや戦争とも言えず、ただの大量殺戮でしかないと言わざるを得ません。
ただ、見方を変えてしまうと、当時、日本も満洲国の 731部隊 が人体実験で大量
の外国人捕虜やスパイなどの殺戮があったとの噂もあり、誰が本当に悪いのか…。
もうわたしにはわからないことであり、そのことについての記述は避けたいと思います。
とにかく…。
もうこのような歴史の中での過ちは、決して繰り返してほしくはありません。
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