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2020パラグライディング日本選手権 in ASHIO 4日目
平木啓子の奮戦記
(2024/12/25 18:57:33)
2020パラグライディング日本選手権 in ASHIO 4日目 (2020/9/21 22:02:13)
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2020パラグライディング日本選手権 in ASHIO 4日目 (2020/9/21 22:02:13)
日本選手権3日目は、雨でキャンセル。本日4日目、雨が朝まで降る予報でしたので雲底高度やら何やら色々心配しましたが、なんとか無事成立いたしました!減率がイマイチな予報でしたので、東面のリッジ沿いに2往復した後に風下に20km流す35.7キロのタスクとなりました。
さてコンディションは、スタート10分前までは、あちこちでリフトがあり楽々ステイしていたのですが、10分前から激渋タイムに突入。70機が山際の同じ高度にグチャーっとなってしまい、右にも左にも上にも下にもグライダァアア状態。その恐怖に耐えきれずに別の場所に移動してしまいました。これが大失敗、スタート前に大スタックしてしまいました。なんとか降らずに上げ直していよいよスタート、って頃には、スタートして折り返してきた先頭集団と合流。折り返しのターンポイントまで2.5kmありますので、スタート前から5kmも差がついてしまったのでした。ガックシです。
でも自分がスタックするということは、他の人たちにとってもいいコンデイションではなく、あちこちでスタックしていたようで、最後尾からえっちらおっちら進んでいましたら、トップ集団は見えないもののいつの間にやらそれなりの人たちと合流、トリッキーな条件の中を生き残ってなんとか尾根を超えて西のフラットに行くことができました!グライド時間が短い日本の大会、大会中に一枚も空中写真が撮れないんじゃないかと心配していましたが、西に向かった出だしにパシャリパシャリと撮れました!
西のフラットに出てからは、あちこちとは言いませんが、いい間隔でサーマルがあり無事ゴーォォル!トップから遅れること1時間6分(トップはN山選手がぶっちぎりで早かったのです)。遅すぎで大した点数がつきませんでしたが、ゴール者は19人と少なく、あんなに遅れたのに苦しいコンディションを生き残った自分を誉めたいと思います!
まだまだパッとしない順位はこちらから
本日のファイナルグライド、最後のサーマルで日本代表の座を争っているY下さんと回していて、少しでも先にゴールしたいと思い、多少リスク(早くゴールにつくかもしれないけど、ゴール手前で降りてしまうかもしれない)がありましたが先に離脱しました。まあ、いうほどのリスクではなかったんですが、21秒差で先にゴール、タイムポイントでは1点リードできました。でも私より遅くゴールした人たち、2時間40分以上かかった人たちは、2時間40分でも2時間58分でも同じ点数です。トップとの差がありすぎて、タイムポイントが0点になってしまうシステムなんですって。これってなんか辛いかも。最終局面で競っている人を出し抜こうとして負ったリスクは無意味ということ。とてつもなく早くゴールしちゃった人が出たら、遅い人たちにもう多少早くても遅くても点数は一緒ですよーってアナウンスして欲しいなー、なーんて思っちゃいました。
さてコンディションは、スタート10分前までは、あちこちでリフトがあり楽々ステイしていたのですが、10分前から激渋タイムに突入。70機が山際の同じ高度にグチャーっとなってしまい、右にも左にも上にも下にもグライダァアア状態。その恐怖に耐えきれずに別の場所に移動してしまいました。これが大失敗、スタート前に大スタックしてしまいました。なんとか降らずに上げ直していよいよスタート、って頃には、スタートして折り返してきた先頭集団と合流。折り返しのターンポイントまで2.5kmありますので、スタート前から5kmも差がついてしまったのでした。ガックシです。
でも自分がスタックするということは、他の人たちにとってもいいコンデイションではなく、あちこちでスタックしていたようで、最後尾からえっちらおっちら進んでいましたら、トップ集団は見えないもののいつの間にやらそれなりの人たちと合流、トリッキーな条件の中を生き残ってなんとか尾根を超えて西のフラットに行くことができました!グライド時間が短い日本の大会、大会中に一枚も空中写真が撮れないんじゃないかと心配していましたが、西に向かった出だしにパシャリパシャリと撮れました!
西のフラットに出てからは、あちこちとは言いませんが、いい間隔でサーマルがあり無事ゴーォォル!トップから遅れること1時間6分(トップはN山選手がぶっちぎりで早かったのです)。遅すぎで大した点数がつきませんでしたが、ゴール者は19人と少なく、あんなに遅れたのに苦しいコンディションを生き残った自分を誉めたいと思います!
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本日のファイナルグライド、最後のサーマルで日本代表の座を争っているY下さんと回していて、少しでも先にゴールしたいと思い、多少リスク(早くゴールにつくかもしれないけど、ゴール手前で降りてしまうかもしれない)がありましたが先に離脱しました。まあ、いうほどのリスクではなかったんですが、21秒差で先にゴール、タイムポイントでは1点リードできました。でも私より遅くゴールした人たち、2時間40分以上かかった人たちは、2時間40分でも2時間58分でも同じ点数です。トップとの差がありすぎて、タイムポイントが0点になってしまうシステムなんですって。これってなんか辛いかも。最終局面で競っている人を出し抜こうとして負ったリスクは無意味ということ。とてつもなく早くゴールしちゃった人が出たら、遅い人たちにもう多少早くても遅くても点数は一緒ですよーってアナウンスして欲しいなー、なーんて思っちゃいました。
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