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陸海空
風と雲と
(2024/12/24 14:07:52)
陸海空 (2020/10/30 23:44:03)
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陸海空 (2020/10/30 23:44:03)
15日(木)の分。
連休だった。
ここの所の連休はオソロシイホド台風に重なり、
思う様に振る舞えなかった。
何度北アルプス行を断念させられた事か。
関東は天候がすぐれない様だが、
信州方面は何とか大丈夫のようだ。
しかしながら雲の位置は微妙。
八方池・唐松岳に行きたいのに
岐阜方面は高確率で日照も期待出来るようなので
白河郷も視野に入れたが、紅葉はもうひと段階程
寒さが深まらないと見ごろにならない。
じゃあ、岐阜側で考えて新穂高を目指した。
これは晴れるやつだから平気
R157で松本から上高地方面に向かっている最中には
日差しもやってきた。
これは勝ったな
今回は天候と行き先のチョイスに時間がかかり過ぎて
出発が遅かったので登山はあまりしないで紅葉を
楽しもうと思った。
まさに新穂高ロープウェイからの紅葉が見頃らしいので
その辺りを軽く散策すればいいかなとね。
日本で唯一の二階建てロープウェイで
蜜を避ける対策で少人数乗車で1ターン分待たされた。
階段で2階部への乗車をして2,156mまであがった。
2階建てが分かる外観はこうだ。
いやっ ちょっと ガスが・・・^^;
なんも見えない。
なんも見えない。
なんも見えない。
くやしかったので3回繰り返してみた
ロープウェイの下りの終発は16:45なので遅くとも
16時には戻りたい。余裕を持って15時に設定した場合は
4時間の行動が可能だ。独標まで行って帰って来られるかな。
じゃ、とりあえず西穂山荘まで行ってみて行動を決めよう。
ジャンダルムも槍も見えません 当然
ガスってるのでなんもない。
なんかの修行の様な気持になってくる。
いつぞやの雲取山の悪夢がよぎった・・・
4・50分歩いて標高が上がりだすと徐々に
ガスが薄くなりだし明るく日差しが差し込んできた。
西穂山荘到着時には晴れた
少し先に進んで味見してこよう。
歩きだしてまたガスに覆われるが
なんか見たことある様な風景が
晴れてきた 上高地が見えてきた
向かう先の登りに迫力が出だした!
更にその先には・・・
ピラミッドピークってのがあの緑の三角錐。
西穂独標(独立標高点)が手前の台形状の岩峰。
西穂高岳はその奥の様だ。
ピラミッドピークから先はこの位置からでも
ヤバさが見て取れる。
やはり独標までだと即決。
山荘方面を振り返る 雲の上に出たのか
上高地だけ晴れの世界w
岩嶺帯の絶景に見とれながら、それでいながら注意深く
進んで行く。
独標に近づくにつれ道標の○×が現れ出す。
そろそろ間違えると大変ですよゾーンだ。
岳沢の紅葉と前穂高をも!
山荘から1時間程で到着。
西穂への稜線と上高地以外は雲に覆われていた。
いわゆる雲海だ。
笠ヶ岳のさきっちょが見えた
岳沢から湧きあがってくる雲が切れるタイミングで
凄いモノが見えた。
あれがジャンダルム・・・か。
えらいこっちゃ
ズームで撮ったので部分的にしか見えず
アソコだけなら何とかなりそうな感違いをしそうだが、
それまでの行程も並大抵ではなさそうだ。
これを越えて最後がアソコって命がけだな・・・
暫し神聖さと威厳を放つ山容に酔いしれた。
また雲海も天上世界の光に満たされ
幸福にその身をゆだねた。
そろそろもどろうか
独標には一応鎖が設置されている
帰路には先ほどより雲海が静かに凪いでいた。
その雲海が滝のように、それでいて夢の中の様な
ゆっくりとした速度で流れ落ちて行く。
上高地にはモーゼがいるのだろうか?
そして海に潜る。
西穂山荘にもどりラーメンをいただいた
早目早目に展開できてロープウェイで降りてきたのは
15時頃だった。
残念ながらロープウェイからの紅葉は
行きも帰りも見る事は出来なかった。
綺麗になったロープウェイ駅 パン屋もあった
駅周辺の紅葉がよかった
帰路に天使の梯子が見えたが、
先ほどまで雲海を見ていたせいか
水底で射しこむ光を見ている様な
不思議な感覚にとらわれた。
海の中にいる
平湯まで移動して温泉に入った。
穂高ビールが沁みた
独標から先に、慄く心を抱くとともに
憧れの様な感情も湧きあがった。
日帰りでロープウェイを使っている様だと不可能
だろう。山荘スタートで奥穂高山荘を目指すか、
前穂を巻いて上高地に降りるとか数日を
準備しないとなしえないであろう。
うーん、怖いから止めておこう。
連休だった。
ここの所の連休はオソロシイホド台風に重なり、
思う様に振る舞えなかった。
何度北アルプス行を断念させられた事か。
関東は天候がすぐれない様だが、
信州方面は何とか大丈夫のようだ。
しかしながら雲の位置は微妙。
八方池・唐松岳に行きたいのに
岐阜方面は高確率で日照も期待出来るようなので
白河郷も視野に入れたが、紅葉はもうひと段階程
寒さが深まらないと見ごろにならない。
じゃあ、岐阜側で考えて新穂高を目指した。
これは晴れるやつだから平気
R157で松本から上高地方面に向かっている最中には
日差しもやってきた。
これは勝ったな
今回は天候と行き先のチョイスに時間がかかり過ぎて
出発が遅かったので登山はあまりしないで紅葉を
楽しもうと思った。
まさに新穂高ロープウェイからの紅葉が見頃らしいので
その辺りを軽く散策すればいいかなとね。
日本で唯一の二階建てロープウェイで
蜜を避ける対策で少人数乗車で1ターン分待たされた。
階段で2階部への乗車をして2,156mまであがった。
2階建てが分かる外観はこうだ。
いやっ ちょっと ガスが・・・^^;
なんも見えない。
なんも見えない。
なんも見えない。
くやしかったので3回繰り返してみた
ロープウェイの下りの終発は16:45なので遅くとも
16時には戻りたい。余裕を持って15時に設定した場合は
4時間の行動が可能だ。独標まで行って帰って来られるかな。
じゃ、とりあえず西穂山荘まで行ってみて行動を決めよう。
ジャンダルムも槍も見えません 当然
ガスってるのでなんもない。
なんかの修行の様な気持になってくる。
いつぞやの雲取山の悪夢がよぎった・・・
4・50分歩いて標高が上がりだすと徐々に
ガスが薄くなりだし明るく日差しが差し込んできた。
西穂山荘到着時には晴れた
少し先に進んで味見してこよう。
歩きだしてまたガスに覆われるが
なんか見たことある様な風景が
晴れてきた 上高地が見えてきた
向かう先の登りに迫力が出だした!
更にその先には・・・
ピラミッドピークってのがあの緑の三角錐。
西穂独標(独立標高点)が手前の台形状の岩峰。
西穂高岳はその奥の様だ。
ピラミッドピークから先はこの位置からでも
ヤバさが見て取れる。
やはり独標までだと即決。
山荘方面を振り返る 雲の上に出たのか
上高地だけ晴れの世界w
岩嶺帯の絶景に見とれながら、それでいながら注意深く
進んで行く。
独標に近づくにつれ道標の○×が現れ出す。
そろそろ間違えると大変ですよゾーンだ。
岳沢の紅葉と前穂高をも!
山荘から1時間程で到着。
西穂への稜線と上高地以外は雲に覆われていた。
いわゆる雲海だ。
笠ヶ岳のさきっちょが見えた
岳沢から湧きあがってくる雲が切れるタイミングで
凄いモノが見えた。
あれがジャンダルム・・・か。
えらいこっちゃ
ズームで撮ったので部分的にしか見えず
アソコだけなら何とかなりそうな感違いをしそうだが、
それまでの行程も並大抵ではなさそうだ。
これを越えて最後がアソコって命がけだな・・・
暫し神聖さと威厳を放つ山容に酔いしれた。
また雲海も天上世界の光に満たされ
幸福にその身をゆだねた。
そろそろもどろうか
独標には一応鎖が設置されている
帰路には先ほどより雲海が静かに凪いでいた。
その雲海が滝のように、それでいて夢の中の様な
ゆっくりとした速度で流れ落ちて行く。
上高地にはモーゼがいるのだろうか?
そして海に潜る。
西穂山荘にもどりラーメンをいただいた
早目早目に展開できてロープウェイで降りてきたのは
15時頃だった。
残念ながらロープウェイからの紅葉は
行きも帰りも見る事は出来なかった。
綺麗になったロープウェイ駅 パン屋もあった
駅周辺の紅葉がよかった
帰路に天使の梯子が見えたが、
先ほどまで雲海を見ていたせいか
水底で射しこむ光を見ている様な
不思議な感覚にとらわれた。
海の中にいる
平湯まで移動して温泉に入った。
穂高ビールが沁みた
独標から先に、慄く心を抱くとともに
憧れの様な感情も湧きあがった。
日帰りでロープウェイを使っている様だと不可能
だろう。山荘スタートで奥穂高山荘を目指すか、
前穂を巻いて上高地に降りるとか数日を
準備しないとなしえないであろう。
うーん、怖いから止めておこう。
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