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その足もとの深淵
風と雲と
(2024/12/24 14:07:52)
その足もとの深淵 (2020/11/7 23:38:19)
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その足もとの深淵 (2020/11/7 23:38:19)
10月21日の分。
この日は谷川岳へ。
一昨年に一ノ倉沢の三段紅葉を見てから
いつか谷川岳に登らねばと思っていた。
(もちろん一ノ倉を登る訳ではない)
昨年は天候と休日やらタイミングやらが噛み合わず
先送りになったが今年にチャンスが来た。
4時頃出発して6時前には到着。
ベースプラザの駐車場から出発
今年の谷川岳は絶好のチャンスである。
なぜなら二つのネガティブファクターが重なったからだ。
新型コロナとロープウェイ運休だ。
言わずもがなの新型コロナ。そこに9月の豪雨による
ロープウェイの運休が重なり、人出の激減が予想されるからだ。
生粋の平日単独行動派としては人混みを避けられる
この状況は悪くない。
孤独に黙々とは最高なのである。
西黒尾根登山口から登山開始
西黒尾根は急登で有名らしいので気持ちが高鳴る。
鎖場もあるらしいので慎重かつ確実に歩を進めながら
楽しみながら登って行こう。
晴れるかな~と思いきや
ちとガスで覆われ過ぎかな
紅葉はまあまあかな。
まあ、谷川岳の紅葉は天神尾根とかロープウェイの方が
見所らしいので帰りに期待しよう。
ガスも出てるし、ある意味登りに集中できる。
急登には願ったりかなったりだ。
しばらくすると鎖場も現れる
鎖場は斜度は急なれど長くは無く、高度感も
足がすくむ様なものではない。
だが蛇紋岩からなる岩壁は滑りやすく危険だ。
岩場でスリップすれば30cmの高さでさえ骨折すらある。
油断は禁物だ。
手堅く岩壁を登って進む。
目立つマーカーがたくさん記されていた
マーカーが現れる辺りでは大分ガスが濃くなってきていた。
過剰に記されている様に感じるマーカーはこの様な天候の
頻度が高いためなのだろう。
比較的簡単に来られてしまうこの場所は、晴れていれば
見通しも良く遭難の危険性は無さそうに思えた。
が、ひとたび天候が崩れた時は侮りがたい場所になるのだろう。
たぶんヤバい断崖なんだろうが見えない
肩の小屋のケルンまで来た
この時ケルンからは肩の小屋がどこか分からない位の
ガスになっていた。
風の結構強く気温も低い。たぶん5℃位だが風が5m/s以上
だったので体感的には0℃位。
登りながらウインドブレーカーを着る事にした。
なかなかガスは晴れないながらも、背中から薄っすら
明るい光が漏れる瞬間もありながら歩を進めて行く。
そして・・・
なんか見えた!
トマの耳に着いた!
こんな風に見渡せる筈だったのに、残念。
少し待ったけど好転せずなので、先に進む事にした。
寝ぼけているみたいに霞んでいる
谷川岳はトマの耳とオキの耳からなる双耳峰だ。
とりあえずオキの耳を目指そう。
アレがオキの耳かな
9時オキの耳到着した。ガスが晴れてきた。
雲海だった・・・^^;
苗場山かな?西方面雲が多い
雲が速い。晴れ間を撮る為にカメラを構えてまった。
通ってきたトマの耳を撮る事が出来た。
雲に半身を隠した姿は、それ故にその全貌を未だ
現わさぬ魔の山のそれだった。
この険しさよ
この下はマチガ沢。トマの耳とオキの耳はマチガ沢だ。
一昨年に見上げた岩壁は上から見るとこんな事になっていた。
恐ろしい所だ。
オキの耳で足もとの雲が薄らいだ一瞬に撮った。
鼓動高鳴るやつだ
双耳峰を登った辺りから天候が良くなってきたので
予定通り先に進む事にした。
当初の予定は一ノ倉岳を上から見下ろせると言う
【ノゾキ】まで行く事だ。
もう少しばかり進もうか
分けよう
この日は谷川岳へ。
一昨年に一ノ倉沢の三段紅葉を見てから
いつか谷川岳に登らねばと思っていた。
(もちろん一ノ倉を登る訳ではない)
昨年は天候と休日やらタイミングやらが噛み合わず
先送りになったが今年にチャンスが来た。
4時頃出発して6時前には到着。
ベースプラザの駐車場から出発
今年の谷川岳は絶好のチャンスである。
なぜなら二つのネガティブファクターが重なったからだ。
新型コロナとロープウェイ運休だ。
言わずもがなの新型コロナ。そこに9月の豪雨による
ロープウェイの運休が重なり、人出の激減が予想されるからだ。
生粋の平日単独行動派としては人混みを避けられる
この状況は悪くない。
孤独に黙々とは最高なのである。
西黒尾根登山口から登山開始
西黒尾根は急登で有名らしいので気持ちが高鳴る。
鎖場もあるらしいので慎重かつ確実に歩を進めながら
楽しみながら登って行こう。
晴れるかな~と思いきや
ちとガスで覆われ過ぎかな
紅葉はまあまあかな。
まあ、谷川岳の紅葉は天神尾根とかロープウェイの方が
見所らしいので帰りに期待しよう。
ガスも出てるし、ある意味登りに集中できる。
急登には願ったりかなったりだ。
しばらくすると鎖場も現れる
鎖場は斜度は急なれど長くは無く、高度感も
足がすくむ様なものではない。
だが蛇紋岩からなる岩壁は滑りやすく危険だ。
岩場でスリップすれば30cmの高さでさえ骨折すらある。
油断は禁物だ。
手堅く岩壁を登って進む。
目立つマーカーがたくさん記されていた
マーカーが現れる辺りでは大分ガスが濃くなってきていた。
過剰に記されている様に感じるマーカーはこの様な天候の
頻度が高いためなのだろう。
比較的簡単に来られてしまうこの場所は、晴れていれば
見通しも良く遭難の危険性は無さそうに思えた。
が、ひとたび天候が崩れた時は侮りがたい場所になるのだろう。
たぶんヤバい断崖なんだろうが見えない
肩の小屋のケルンまで来た
この時ケルンからは肩の小屋がどこか分からない位の
ガスになっていた。
風の結構強く気温も低い。たぶん5℃位だが風が5m/s以上
だったので体感的には0℃位。
登りながらウインドブレーカーを着る事にした。
なかなかガスは晴れないながらも、背中から薄っすら
明るい光が漏れる瞬間もありながら歩を進めて行く。
そして・・・
なんか見えた!
トマの耳に着いた!
こんな風に見渡せる筈だったのに、残念。
少し待ったけど好転せずなので、先に進む事にした。
寝ぼけているみたいに霞んでいる
谷川岳はトマの耳とオキの耳からなる双耳峰だ。
とりあえずオキの耳を目指そう。
アレがオキの耳かな
9時オキの耳到着した。ガスが晴れてきた。
雲海だった・・・^^;
苗場山かな?西方面雲が多い
雲が速い。晴れ間を撮る為にカメラを構えてまった。
通ってきたトマの耳を撮る事が出来た。
雲に半身を隠した姿は、それ故にその全貌を未だ
現わさぬ魔の山のそれだった。
この険しさよ
この下はマチガ沢。トマの耳とオキの耳はマチガ沢だ。
一昨年に見上げた岩壁は上から見るとこんな事になっていた。
恐ろしい所だ。
オキの耳で足もとの雲が薄らいだ一瞬に撮った。
鼓動高鳴るやつだ
双耳峰を登った辺りから天候が良くなってきたので
予定通り先に進む事にした。
当初の予定は一ノ倉岳を上から見下ろせると言う
【ノゾキ】まで行く事だ。
もう少しばかり進もうか
分けよう
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