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link 飛行中年 飛行中年 (2024/12/25 18:57:24)

feed 飛行士と星の王子様 (2020/11/16 21:00:34)
私は絵本が大好きで、日本各所の絵本美術館に出向くことがあるのですが…。

先日、某絵本美術館に出向いたとき、その本を偶然見つけてしまいました!

その本とは…。

飛行士と星の王子様。



これはさすがに驚きました!こんな本が出版されていたなんて…。

私はこのブログの中でも、何度か「星の王子様」については投稿しており、この本が大好きなのです。

すぐに手に取り、その内容を見てみたのですが…。

これまた驚き!星の王子様の作者、サンテグジュペリの生涯が、とても詳しく説明されているのです。

さらに驚いたのは、サンテグジュペリが飛行機乗りとして生きていた時、その当時の飛行機のことがとても詳しく解説されていることです。

サンテグジュペリは小説家としての顔と、冒険飛行家の顔の二つを持ち合わせた人物です。

彼は何度か飛行機の墜落を経験し、生きているのが不思議なくらいの冒険飛行を繰り返していますが…。

この「飛行士と星の王子様」の本の中には、そのことがとても分かりやすく解説されています。

そして、なんといっても、この本の挿絵が素晴らしい!!!

この本の作者は、ピーター・シスという方で、文も挿絵も彼の作品です。

正直、「星の王子様」は難解な本です。

この本を本当に全部理解している方は、おそらく世界の中でも誰もいないのではないでしょうか?

ピーター・シスは、そんな難解な「星の王子様」の本について、あえてその内容には触れないようにして、なぜ、サンテグジュペリがこの本を書く

に至ったのかについて、淡々とサンテグジュペリの人生を紹介しながら、読むものにそれを考えさせる内容にまとめられています。

この本「飛行士と星の王子様」のまとめ方として、とても良い方法だと私は思いました。

ピーター・シスはきっと、読むものに、なぜサンテグジュペリが「星の王子様」を書こうとしたのか、それをあえて考えさせるように仕向けたよう

にも思えます。

飛行士と星の王子様の作者ピーター・シスの経歴を見ると…。

他にもガリレオやダーウィンの生涯についても、同じように絵本を出版されているようで、単なる物語を書く方ではなく、「科学史」

について、子供に分かりやすく解説できるような絵本を目指して作品を書かれている方のようです。

そんな「理系」の方の書く本ではありますが、その本の中に書かれている挿絵が、繰り返しますが本当に素晴らし

いのです。

私も原本の「星の王子様」は何百回も繰り返して読んでいますが、この作者のサンテグジュペリが何を思っていたのか、その心の内を出来るだけわ

かりやすく表せるよう工夫が凝らされていると感じました。



「飛行士と星の王子様」。

この本は、私のような星の王子様のマニアの心をつかみながらも、一般の方や子供にも、星の王子様を書いたサンテグジュペリがどんな人だったの

かを分かりやすく書いた、とても良い絵本だと感じました。


もちろん…。

私は帰宅してすぐに、ネット通販で「ポチっと」してしまいました!







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