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feed 特攻機「神龍」について、更に調べました。 (2021/1/7 19:41:06)
先日、どうしても調べたかった特攻機「神龍」について知りたかったため、四国まで行って来ました!

「神龍」は、私が以前より調べていた、太平洋戦争の時に開発された特攻機です。



なぜ私がこの特攻機について調べているのかというと、この特攻機を開発された「頓所好勝氏」が、私の大先輩にあたる方だから

なのです!



ここで、この「神龍」を開発された頓所氏についてご紹介いたします。

頓所氏は、今から80年近く前に、日本で当時世界最高の性能を持つグライダーを、わずか18歳で作った方です。



しかもこのグライダー、人の足を使ってテイクオフする、今でいう「ハンググライダー」でした。

時は流れ、その30年後くらいに、氏は再び自作のハンググライダーを製作します。

その機体の名は「マイウイング」…。



このハンググライダーの先駆けとなる機体を作った頓所氏。

実は、戦時中に軍の依頼により「特攻グライダー」を開発しました。

その機体が上に写真のある「神龍」なのです。

実はこの特攻グライダー、私が住む茨城県は石岡市にて開発されています。

私はハンググライダーの仕事がしたくてこの石岡市に移住してきたのですが、上記のように頓所氏とは、何かご縁があるように思えました。

しかも、今回ご紹介する特攻機「神龍」は、すでに歴史の闇に埋もれてしまいそうな機体であったため、今一度この機体について調べてみたかった

のです。



この神龍は、開発はされたものの、実際には使用はされませんでした。

この機体が開発された目的は、太平洋戦争末期、アメリが軍が海軍の重要な基地のある茨城県の鹿島に上陸することになったときに、それを阻止す

るために、まだ年端のいかぬ予科練生に特攻を強制させるためでした。

このいきさつについては、以前にこのブログでご紹介させていただいています。

そして、その時のブログを作成するときに、私はその実在を知っていた屋口氏にお会いすることができました。→ その時のブログ



おそらくですが、神龍について、実際にそれを目撃されてご在命なのは、現在は屋口氏しかいないと思います。

屋口氏は、当時「学徒動員」で戦闘機などの修理をされていましたが、今回ご紹介する神龍についてもご記憶があったため、私は氏からいろい

ろとお話お伺うことができました。


…。

…。

こうして、私は神龍についていろいろと知ることができたのですが、実はこの神龍、実物大の模型が現存する

のです!

その実物大模型は、四国の香川県の矢立峠にあります。

私はまだそれを見たことがなかったため、今回そこに行ってみたのです。

そして、実際にその実物大の神龍を見た感想は…。

長くなったので、これについては次回に!


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