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2009 年 4 月に自分が書いた論文をちょろっと見直してみました。およそ 12 年ぶり、というところでしょうか。
当時 27 歳とは言え、社会のことはおろか物理のことも全然知らないクソガキが、どんなクソ論文書いてたんだ？？

https://arxiv.org/pdf/0903.5502.pdf

まず、、所属が会社名になってるけれど、これは会社からお金もらって研究したわけではないので大いに筋違いですよね、、論文の内容でなんかあった時、会社に問い合わせが来たら困っちゃうだろ、自分！
(^_^;
実際なんと書くべきなのか？Individual ？ Personal ？わかりませんが、、

5 ページしかないとは言え、どうせ文章もメチャクチャなんだろ？
... と、思ったら、、こいつ、、物理の知識ないくせに識ったようなことをもっともらしく書きやがって ... こいつ ... こいつ ......
...
...
... 不覚にも過去の自分の文章でシビれてしまった ... 本気過ぎる ... 命かけてる感じが、ある。
多分、後にも先にも、私の人生史上最高峰に本気ではないだろうか...
今やっている仕事や趣味の本気度を 1 とすれば、多分この頃は 1000 くらいある ...
今でも本気になれよ、と言われるかもしれませんが、、それは難しいな ...

趣味はカネの制限があるからそこまでいかないし、、第一、世界の誰も知らないことに後先考えず切り込んでいくテンションと、基本誰かの敷いてくれたレールの上で戦うテンションの間には、超えられない壁がある ...

仕事に関しては、そんな常に死と隣り合わせのテンションでは人は付いてこないのでダメ。なんだかんだ言って仕事は共同作業なので、一人だけ燃え上がっててもダメなのだ。本気かどうかより、協調性のほうがよほど大事。


... だが！
... しかし！
... 最後にもう一度、あの日から必死に考えてきたことを書きたい ... 一般的に受け入れるには邪道すぎるし、誰の目にも触れなくても、それでも良いので。

人間の生きる意味、目的なんてないと信じてますが、、ただ、、自分はおそらくこの時のために生まれてきたのではないだろうか ...