ホーム >> RSSセンター >> 四度の滝の冬

RSSセンター

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link 風と雲と 風と雲と (2024/12/24 14:07:52)

feed 四度の滝の冬 (2021/1/27 23:44:09)
15日の分。

14・15日と連休。
14日には鹿教湯温泉の氷灯篭。
翌15日は氷爆を見に袋田の滝に行った。
冬らしいチョイスだ。

この日も近場にデポ地を見つくろって、
自転車で訪れる予定でいたがシフトの具合が
悪かったので自重して車で訪問した。
自力で行かないと何とも味気ないと言うか
ありがたみが無いと言うか・・・^^;;

別の機会にとも思ったのだが、何年かぶりの
凍結と言う事だったので機会を逃す事に
為りかねないと行ってきた。
20210115 g9x
駐車場の周辺から既に寒い

以前来た時は混んでいて展望台には行かなかったが
今回は、まあありがたい事にこの通りである。
20210115 g9x (3)
貸☆切


その昔、西行法師がこの地を訪れた際、
「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣味わえない」
と絶賛したらしい。
今回の冬季訪問で紅葉期と2度目になる。
さて冬の顔はどんな表情だろうか?
20210115 7c (4)
20210115 7c
20210115 7c (3)
20210115 7c (6)
これが冬か

迫力の氷爆である。
圧倒されるスケールの滝。
その流れが止まる強烈なインパクト。
秋に見た滝は迫力もさることながら、
水量による音量がケタ違いで記憶に刻まれていた。
その大瀑布の存在感を誇示するかのような
轟音が時が停まった世界の様な静寂に打ち付けられていた。
異世界に放り込まれた様な感覚。
現実味が乏しく感じられる体験はそうそうない。
なるほど、これは名勝だ。


暫し袋田の滝を堪能した。
その後近辺にある月待の滝を訪れた。
またここは滝を裏側から見られる
裏見の滝らしい。
20210115 g9x (4)
20210115 7c (11)
20210115 7c (8)
裏側に入れそうだ
20210115 7c (9)
行ってみる
20210115 7c (10)
恨み中

なるほど裏見の滝だ。
派手さは無いが隠れた名所感が好きだ。
欲を言えば完全凍結した裏見で氷のカーテンを
見られればね。
でも、貸し切りの滝を裏から好きなだけ
眺められたのだから贅沢をした訳だ。

ま、そんな感じに自転車で走らないただの観光だった日。

execution time : 0.005 sec