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feed トレーラーにご注意(ストラット、取付ボルト劣化、強風時の係留) (2021/2/15 22:19:29)
トレーラーのトラブル例が報告されています。
ストラットや取付ボルトの劣化、強風時の係留にご注意ください。

(1)  トレーラーのガスストラット、取り付けボルトの経年劣化
片側のストラットが昨年12月に完全に抜け、反対側のストラットのみで2ヶ月ほど保持していた例が見つかりました。(抜けた方のストラットは1998年製、反対側は2010年製)また、保持していた方のトレーラー側ボルトも破断寸前で首の皮一枚の状態でした。2か月でこの状態になったっとは思えませんので、ストラットが抜ける前からこの状態だったと思われます。
過去ガスストラットのガスが抜けて屋根が落ちてきてトレーラーキャノピーを壊した事例もあります。
ストラットと取付ボルトの定期的な点検・交換をお勧めします。 年式の古い方は予防交換も有効です。

  ガスストラット1 ガスストラット2
ガスストラット3

(2) 強風時のトレーラ係留
ヒッチボール部をウマにのせてトレーラーを駐車していたところ、強風でウマが倒れ、トレーラー前部が回転していました。
写真オレンジ線のようにトレーラー前部ジャッキは斜めになっていて、一杯まで下げると風でトレーラー前部が振られないようになっています。トレーラー前部のジャッキを必ず下げきって、前輪をロックして下さい。
さらに強風が予想される時には、トレーラー後部ジャッキを使うか、無い場合は車輪に車止めをかけるか、杭で後部を固定することをお勧めします。

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