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新ハーネスの開発 その3
飛行中年
(2024/12/25 18:57:24)
新ハーネスの開発 その3 (2021/3/4 15:40:23)
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新ハーネスの開発 その3 (2021/3/4 15:40:23)
ただいま新レーサーハーネスを開発しています。
…。と、いうより、既に開発が終わりました!
今回は、ちょっとその全容をご紹介いたします!
写真は今回開発した、X-RACER2になります。
外観上の一番の変更点は、前部に、3D裁断を駆使したフェアリングが装備されたことです。
これ、ハーネス本体の曲面の上に、さらに3D裁断のフェアリングを付けるという、技術的にとても難しい技を使い
ました。
今まで、弊社は3D裁断を得意として、すべてのハーネスにその技術を使ってきましたが、今回のX-RACER2では、その技術の頂点が使われていま
す。
従来は、この部分はすべてネオプレンが使われていましたが、ネオプレンは単価が高いこと、切り裂き、ひっかきなどの物理的な
力に弱いこと、さらに、実は縫製に高い技術が必要とされる…。などの欠点を持っていました。
今回のX-RACER2では、それらの欠点をなくすため、半分以上にハーネス本体と同じ生地を使用しましたが、先にも述べたように、それを行うには
非常に高い3D裁断の技術が必要だったのです。
だから今までのハーネスでは使用できなかったんです。
このコロナ渦の影響で時間ができた?ため、今回思い切ってそれに挑戦してみることができました。
今回のX-RACER2では、今までのハーネスではなかった特徴を持っています。
それは、2タイプ選べることです!
一つのタイプは、いままでEXEで作り続けていたダブルバックプレートタイプ。
もう一つが、シングルバックプレートタイプです。
言い分けるために、先のダブルバックプレートタイプは
X-RACER2 W
そして、あとのシングルバックプレートタイプは
X-RACER2 S
になります。
これ、それぞれに良い点があるため、このような一つのハーネスで2種類のシステムを持つものを発表することにしたんです。
まず、最初のWタイプですが、メインラインのスライド量が少ないため、自然なテイクオフとランディングが可能。
さらに、ピッチ角変更の機構がシンプルなため、極めて信頼性が高いのが特徴です。
このWタイプ。私はフレキシブルウイング機、もしくは、小柄な方にお勧めします。
そして、Sタイプなんですが、こちらは、ランディング時にスムーズな起き上がりが期待できます。
固定翼機、および、大柄な方にお勧めです。
私は、シングルプレートタイプのハーネスは作らないつもりでいましたが、技術の進歩でダブルバックプレートタイプに匹敵するだけの居住性、使
いやすさ、そして、信頼性が実現したため、今回はシングルバックプレートタイプについても発売することにしました。
さて、それではシングルバックプレートタイプに、どんな技術を投入したのか…。
それについては次回にご説明します。
まだまだこのシリーズは続きますよ~。
…。と、いうより、既に開発が終わりました!
今回は、ちょっとその全容をご紹介いたします!
写真は今回開発した、X-RACER2になります。
外観上の一番の変更点は、前部に、3D裁断を駆使したフェアリングが装備されたことです。
これ、ハーネス本体の曲面の上に、さらに3D裁断のフェアリングを付けるという、技術的にとても難しい技を使い
ました。
今まで、弊社は3D裁断を得意として、すべてのハーネスにその技術を使ってきましたが、今回のX-RACER2では、その技術の頂点が使われていま
す。
従来は、この部分はすべてネオプレンが使われていましたが、ネオプレンは単価が高いこと、切り裂き、ひっかきなどの物理的な
力に弱いこと、さらに、実は縫製に高い技術が必要とされる…。などの欠点を持っていました。
今回のX-RACER2では、それらの欠点をなくすため、半分以上にハーネス本体と同じ生地を使用しましたが、先にも述べたように、それを行うには
非常に高い3D裁断の技術が必要だったのです。
だから今までのハーネスでは使用できなかったんです。
このコロナ渦の影響で時間ができた?ため、今回思い切ってそれに挑戦してみることができました。
今回のX-RACER2では、今までのハーネスではなかった特徴を持っています。
それは、2タイプ選べることです!
一つのタイプは、いままでEXEで作り続けていたダブルバックプレートタイプ。
もう一つが、シングルバックプレートタイプです。
言い分けるために、先のダブルバックプレートタイプは
X-RACER2 W
そして、あとのシングルバックプレートタイプは
X-RACER2 S
になります。
これ、それぞれに良い点があるため、このような一つのハーネスで2種類のシステムを持つものを発表することにしたんです。
まず、最初のWタイプですが、メインラインのスライド量が少ないため、自然なテイクオフとランディングが可能。
さらに、ピッチ角変更の機構がシンプルなため、極めて信頼性が高いのが特徴です。
このWタイプ。私はフレキシブルウイング機、もしくは、小柄な方にお勧めします。
そして、Sタイプなんですが、こちらは、ランディング時にスムーズな起き上がりが期待できます。
固定翼機、および、大柄な方にお勧めです。
私は、シングルプレートタイプのハーネスは作らないつもりでいましたが、技術の進歩でダブルバックプレートタイプに匹敵するだけの居住性、使
いやすさ、そして、信頼性が実現したため、今回はシングルバックプレートタイプについても発売することにしました。
さて、それではシングルバックプレートタイプに、どんな技術を投入したのか…。
それについては次回にご説明します。
まだまだこのシリーズは続きますよ~。
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