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12日（金）の分。

ホワイトデーのなんちゃらを買いに三軒茶屋へ。
前日の新車のエヴォとの違いを体感するために
アサシンをチョイス。

さて感想。
アサシンの柔らかさが際立った。
クロモリRNC7と同じような柔らかさで
短い波長のバネ感を感じていたが、エヴォ後に
乗ると極端に撓る印象を受けた。
良く言えば優しい乗り味で、悪く言えば力が逃げている
と言った所か。
この優しさでロングライドを楽しめたから
シコい自分には合っていた。


そしてエヴォ。
しっかりどっしりしている。
重量的にもアサシンよりも重いかも（計量したこと無いけど）
ディスクブレーキだし、カーボンホイールとは言え
ノーマルだしね。
が、このどっしりは重量を意味しているのではなく
安定感を指す。
ヘッド周りの剛性感とフロントフォークの
堅牢性が走行時のフィーリングに圧倒的安心感を
もたらしている。

とにかく下りでの安心感は特筆ものだ。
70km/hまで出してみたが挙動の乱れは皆無。
傾斜がきつい下りであればもっとスピードを
出してみたい気になるほど信頼感を覚えた。
勿論安全であることが第一条件であるので、
【止まれる】事が大前提。
そこは圧倒的制動力のディスクブレーキが担う。
軽いタッチで止まれる油圧ディスクは下りでの
強みだ。
リムブレーキでカーボンホイールを使っていた時は、
ブレーキをかけっぱなしだと蓄熱で色々良くない事が
起こったりするので、それが無い事も
大きなメリットだ。

コーナリングもイメージ通りのラインに乗る。
とても気持ちのいい旋回が出来る。
この辺はホイールとの兼ね合いが大きいのだろう。
ロルフプリマは猛烈に回って楽しいけど、
スポーク数が少ないからか下りコーナーは
繊細に行かないといけなかった。
キシリウムプロはガンガン行けたけど。
そのガンガン行った時の前荷重の
安定性がエヴォは抜群だった。

登りも重量が少し重いのは感じたが、
１１-32のスプロケがあるので容赦なく32を
使いクルクル回せばなんとでもなる感じ。
とても楽しく登れそう。

フレームのエアロ形状は高速域で効果を
発揮する様だが、そんなスピードを維持できん^＾；
とりあえず頑張って速度出してみたら
一応35㎞/h位から違いを感じた。
この辺りから40㎞/hまでは空気抵抗に抗って
必死に出力を上げている感じだったが、
空力が効いてくるのか「お？進むぞ。」って印象。
強烈なアゲインストが一瞬弱まってちょっと
速度が上がる感覚。
まあ、維持できんけど「あ～高性能だなぁ^^」と
ほくそ笑むのであった。


と言った感じの好印象の乗り味であった。
欲を言えばもっと転がるホイールが欲しい^^；
サボって足を止めるとすぐ速度が下がってきちゃう。
ロルフプリマを履いていると惰性でも
［チ゛ィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ〕と
空転でも速度が落ちずとてもサボれる。
この辺がね、、、
ディスクとリム様のホイールの使用が違うのが
何ともモドカシイ。
エヴォにデュラやキシリウムプロとかロルフプリマを
履いて走ってみたいけど。
ま、また新しい展開が始まったと思えば
楽しみがまだまだいっぱいあるとね。


そんな思いを抱きながらのい買い物の
行程であった。