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22日（月）の分。

関東の平地も徐々にソメイヨシノが見頃に
なってきていた。
さて何処に行こうかと考えを巡らせていると
ミツマタの群生が気になった。
じゃ、ミツマタを見に行こう。

天候があやしげだが何とかなるだろう。
目的地は茂木なので下館までトランポで。

道の駅 グランテラス筑西からスタート

最近の道の駅にはスタバとか入ってる。
別段寄らないけどね。
さてスタートしてすぐに見たことある山の姿が。


茂木に向かうのでひと山越えて行きます

県道286号を使い雨巻山と高峰の間を越えて行く。
登り前に立派な桜が。

こうゆう名も無き桜との出会いは昂る

この286号の登りは200ｍUPそこいらなのだが・・。・
とにかくきつかった。15%とか出てくるので僅か数分で
汗だくになってしまった^^；


距離は短かったけどね

ハングでのクロカン北上コースを地上でなぞる。

立て看板が出るくらいには有名らしい　ミツマタ群生地

道中いい村がの通りだと気がついて羽二重餅を
買おうかと寄ったが30分前に売り切れ。残念。


桜餅と草餅を買った


着いた。距離は2・30㎞位だったか。
さて駐車場からは1㎞程歩く。
砂利道を少し歩くと、キタ！群生だ。

一面薄黄色の絨毯は異世界観


ミツマタは遊歩道に覆いかぶさりトンネルを作る。
ジンチョウゲ科に属するミツマタは
甘酸っぱい良い香りだ。
群生だからと匂いにつつまれる訳でなく、
近づいてみて優しい香りを感じてあげるのが良い。




まるくて何とも愛らしい姿形だ



群生地帯をぐるっと一回りする

ミツマタは名前の通り枝が三つ叉に分かれている。
この群生全てがミツマタに分かれているのだ。
だが、何万分の一で特殊な子がいると言う。
四つ叉だ！

こ、コレガヨツマタ・・・

稀有な例を見つけてほくそ笑んでいたら
またもや変な子？を見つけた。

フタマタだ

どちらがよりレアケースなのだろうか？
まあ、これだけの中からほんの僅かな
個体を見つけられたのだからどちらでも良いか。


ミツマタを初めて見たが花の可愛らしさに、香りに
魅了された。群生の存在感も目を見張るものがあった。
総じて期待以上の満足感だったのでした。
帰り道ナンカ怖い感じのものがあった・・・

え？え？いかがわしい何かですか？

独特な生き方をしてきた個体だった^^;

その後なんとなく茂木駅へ。


スイカっぽい電車^^

始発・終点だ

実はその先に作られていない、
イワユル未成線の跡がある。


歴史を追って行ったら廃トンネル　ナンカ怖い

ついでに側道を登ったら配水場で行き止まり

道端に鉄道の距離標がある違和感

ボチボチ帰路につく。

良く上がる変電所の脇を通り抜け

なんとなく益子駅

さすが陶芸の町よの


真岡鐵道の北山駅　桜が咲いたら良さそうね

日が落ちる直前、雲行きが怪しくなってきた。
走行中はギリギリもった。
帰りの車では降られた。あぶないあぶない。


最近はライトアップされる道の駅が多いな




季節的に桜の影に隠れるが、
ミツマタを知り良さを味わう事が出来て
とても良かった。