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4月1日の分。

関東の平地の桜は青葉になり、
標高が高い所や東北に移行しつつある
展開の早い本年ももう少し追いかけて
みようと出かける。

先日開通したばかりの綺麗な左岸で

まずは川越の最明寺へ。


桜もいい感じでしたが

最明寺のお目当ては花手水。
丁度美人のお花屋さんが新しいお花を添えていたよ。





最もいいタイミングじゃないですか^^

綺麗な写真が取れたのでお花屋さんに挨拶をした。
「とても綺麗ですね。」
「ありがとうございます。」
「あなたがですよ。」
「え？・・・。」
なんてやり取りをした4月の１日と書こうかと思ったが
もう１４日だった^^；

そんな構想(妄想）を練りながら最明寺を出る。
そしてお隣の川越水上公園へ。

桜吹雪に纏われながら

今回の目的は少し登った所の桜を見に行く事。
八徳の一本桜をです。
まずは毛呂山を通過して、ってところでノボリに
引きとめられる。

補給食として買っておくかと^^

久々に滝ノ入線を登る。
後半が記憶にあるよりきつかった。


桜はいい感じでした

滝ノ入線から梅本線へ。
梅本線を少し行くと龍穏寺が右手に現れる。
以前は登る事が楽しくて通りすぎていたが、
今回は寄り道してみよう。

立派な山門だ


太田道灌像　江戸城を築城した人らしい


さてもう少し登って目的地に回り込んで行こうか。

ヲイ！

いつぞやの災害からまだ復旧していない。
ま、仕方あるまい。
笹郷線から再度登りましょう。
八徳の一本桜は顔振峠のチョイ先なので
グリーンラインを少しだけ進めば着く。

なんとか辿りつけそうだ

上から下ってくると一際目立つ存在が。


これか！

周りには同色の存在は無く、奥に広がる山並みに
孤高の気高さが強調される。

いいじゃないか



散り際が美しいのが桜　見応え十分でした

今年の春は桜が早かった。
と同時に春の花々もまた盛んだ。
帰路には芝桜・エゾムラサキツツジ・水仙が
協演していた。それは花の夢のようだった。


豆腐厨房日高店近辺に見応えのある桜が

最後に新河岸川を見てきた。
だいぶ葉桜になっていたが、それが
もうひとつの見所を作っていた。





春の船遊は薄桃色の雲の上ゆく様だ


毛呂山で買ったラムレーズンどら焼きは
八徳の一本桜の下で食べたかったんだけど、
お喋りで落ち着かない人がいたので早々に
写真を撮って退散した。帰路どこかで食べるつもりが
機を逸して家まで持ち帰ってしまった・・・

ストイックに団子より花になったのでした