ホーム >> RSSセンター >> <飛丸日記 3月26日> 「正しく恐れよ」

RSSセンター

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link 飛丸日記 飛丸日記 (2024/12/25 18:57:24)

feed <飛丸日記 3月26日> 「正しく恐れよ」 (2021/5/7 22:27:47)
210505 書籍 富士山噴火と南海トラフ
210326 福島第二原発近郊 除去土壌
210206 鹿島
210220 西浦
210220 舟塚山古墳
210418 川越

「持続的発展可能なシステムの構築」
「静岡の我が社」の目標の一つに掲げたものの、実は
「この場合には、会社継続を諦めるかもしれないから許してね」と、
社員さんにお話ししていることがある。
それは東海大地震である。
子供の頃、東海大地震が来ると予想された。
以来静岡県民は、地震の恐怖と戦ってきた。
防災頭巾を常備し、避難訓練が頻繁に行われた。
そうした中、宮城県沖地震が起こり、ブロック塀が倒れて亡くなった方もおられた。
次は我々かと恐れおののき、ブロック塀には近づかない様にしていた自分を覚えている。

その地震は未だ来ない。
来るのが遅ければ遅いほど、エネルギーが溜まって行く。
今後30年の発生確率70%から80%、推定死亡者数 32万人。
恐らく、予想の中で、かなり下目の数字を発表しているのだろう。
それでもこの数字。
実際に起きたら、どれだけ甚大な被害になるのか。

高校の時には「チャイナ・シンドローム」の映画を見て、
浜岡原発がすぐ近くにある、その恐ろしさを思い知らされ。

ブルネイで時間を持て余していたある時、ふと思いついて、
「不安リスト」なるものを作ってみた。
自分が不安だと思う事を書き出す。
次に、何か対応が可能なことか、何も出来ない事かに分類する。
対応可能なものは、出来るだけ何か手を打つ。
何も出来ない事、考えても仕方がない事は、放っておく。
このやり方は「不安の見える化」になり、安心感が増す。
恐らく「幸せになるテクニック」のひとつだろう。

ところが、一つ大きな問題がある。
「対応不能」に分類されてしまったもの、自分ではどうしようもないものに分類されたものは、
「お手上げ」状態になる。
その一つが、この「東海大地震」である。

正直な話、今まで逃げていた。
あまりの事に、その対策が思いつかないのである。
これに、ふとしたきっかけで、向かい合ってみる事にした。
逃げていては何も変わらない
先ず何が起ころうとしているのかをお勉強。知識不足は明白である。
「やるべき事をやる、やれる事をやる。」
自分が感じている恐怖が何か、それを理解する。
最近読み始めた本、「富士山噴火と南海トラフ」である

東日本大地震で被害に見舞われた福島第一原発。
パラグライダーの練習を予定していた3月の3連休。
天気が悪い日、立ち入り禁止区域まで近づいてみた。
いわき市勿来から自転車で北上する。距離にして78㎞。

ーーー

この機会に、最近の自転車ツアーをご報告。

2月6日 千葉県佐原駅から鹿島経由、銚子へ57㎞
2月20日 パラの練習後、霞ケ浦西浦 を一周、50㎞
4月18日 川越を周回、東京スカイダイビング・クラブを訪問 50㎞

execution time : 0.005 sec