ホーム
>>
RSSセンター
>>
<飛丸日記 4月27日> 「人生の極意」
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
<飛丸日記 4月27日> 「人生の極意」 (2021/5/13 23:24:54)
ブログで公開する話では無いかな、とは思いつつも
「パラグライダーの極意」から書き始めた 飛丸日記 第xx章 「託す人」
一連の話に沿っている事に気が付いたので、折角なのでアップします。
人はどうしたら幸福になれるのか。
ブルネイ駐在を切っ掛けに改めて考えたこのテーマ。
「幸せのメカニズム」から始まって、様々な宗教を学び、イスラムの方々と語り合う。
更には「生物の進化と多様性」、最近は宇宙の創成へと探究は進んでいる。
そんな中で、一つの辿り着いた方向性は「脳科学」を学ぶことである。
理屈はいろいろあるが、要は脳が幸福を感じられる方法を学び、
それをうまく活用する。逆手に取って利用する。
例えまやかしの幸福感であっても、まあ、それもあり、である。
では、何故、「幸福のプログラム」はそう出来ているのか。
ここでまた 「神の種族の進化論」が登場する。
先ず「神様はいない」なんていうのは、あまりに非科学的である。
人類の知能を遥かに超えた存在を認めないのは傲慢だ。
そして観察するに、この方はかなり性格が悪い。
「神様は時々しかふりむいてくれない。」
神様は親みたいな方で、我々が創造し、進化するのを見守っている。
でも気を付けなければならないのは、神様に取って一人一人はどうでも良い。
集団としての人類にしか、興味がないのだ。
時に戦争、時に病気やウイルスで無慈悲に人を間引く。
人に誤りがあれば、強引に方向転換させる。
一個人としては神様とうまく折り合いをつけねばならない。
自分の幸せとうまくマッチさせねばならない。
我々は何故目標設定するのか。みんなで一緒に何かを成し遂げたいと思うのか。
全ては神様の仕組んだプログラムである。
自分だけが楽しくても、幸せにはなれない。脳科学的にも、人はそうプログラムされている。
人を幸せに出来れば、自分も幸せになれる。
幸せを感じてもらうにはどうしたら良いか。私に何ができるのか。
「小さなサプライズを目に見える形で受け取る事が、人を幸せにする秘訣である。」
この本に書いてある事、私のこの考えが正しいかどうかは、分からない。
只、一つ言える事は、本を読み、私が考えた事で、
「静岡の我が社」の18人の社員さんは幸せになった。
という事で、ゴールデンウィーク前、どっきりボーナス 現金支給大作戦を決行した。
以下、こちらは最近、「静岡の我が社」に発信したレターです。
ーーー
コロナ禍の中、皆さん如何お過ごしですか?
正直、私はコロナがここまで長引くとは予想していませんでした。2020年春先に思っていた事は、2021年初めには、ワクチンが行き渡り、収束に向かう。1年後には普段の生活に戻れる。なんと甘い考えだったことか。ワクチン開発の難しさ、治験に要する時間、製造に要する時間、接種に要する時間。当時持っていた情報から判断しても自ずと時間は算出され、そんな甘い考えは通らないのは明白だったのに。
「未来を予見し、やるべき事をやる、やれる事をやる。やりたい事をやる。」
先ずは「未来を予見」しなければなりませんが、このフレーズ、最初の下りが一番難しいところです。
「正しく恐れる。」
不安にさいなまれていても仕方がありません。楽しくありません。リスクを認識し、リスクを管理し、対処していく。その上で、「やりたい事」をやる。
「未来を予見し、やるべき事をやる、やれる事をやる。やりたい事をやる。」
昨今、改めて思う「人生の極意」です。
緊急事態宣言の徹底度合いやら、昨今、いろいろ言われていますが、各人の自主規制等でここまでコロナ感染者の数が低く抑えられている、日本はやっぱり素晴らしい国だと思います。一方で最近読んだ本「空気を読む脳」によると日本人は幸福を感じる事が出来る能力が低いとか。分泌されるホルモンのバランスから、統計上科学的に明確との事。理由はどうも過去数々の自然災害を生き延びていく過程の中で、養われた慎重さだとか。慎重でない者は生き残れなかった。「国別幸福度ランキング」で下の方の順位なのは、科学的に仕方がない事で、何か一時的な政策等では変えられない気質の様です。
とは言え、この閉塞感、流石に宜しくないですよね。我慢にも限界があります。私の立場で「やれる事」は何なのか、何か出来ないかと考えてみました。そうした中、皆さんに現金による特別支給をする事にしました。でも世の中、簡単ではありません。通常の所得とみなされた場合、税金が掛かります。調べてみると「非課税となる見舞金」として認められれば、掛からないかも知れません。但し、ややこしい手続き、計算が必要となり総務の方にご迷惑をお掛けするかも知れません。何れにせよ、皆さんには、特別支給として、封筒の中のお金は手元に残るようにします。その点はご安心下さい。
きちんと税務処理するにはまだまだ調べないといけない事があります。また現金支給に拘らなければ、もう少し簡単に出来るのですが、今回は「ゴールデンウィーク前の現金支給」に拘りました。支給連絡の後に、銀行口座に振り込まれているだけなら、私なら嬉しさも半減します。勿論どう使うかは皆さんの自由ですが、私の願いは「コロナ禍で閉塞感がある中、ゴールデンウィークの期間に、家族皆さんの気分転換となり、皆さんが少しでも幸せになる為に使って下さい。」というものです。コロナ対策が取られた場所で、家族みんなで外食するのもよし、ちょっと足りないかもしれませんが、前から購入しようとしていたものを買うのもよし。以前から買おうとしていたものを、ワンランク、グレードアップするとか。この現金を銀行に預ける事はせず、また普段の生活資金とせず、ゴールデンウィーク期間中に気持ち良く使い切って頂くことを望みます。
「打倒 コロナ!」、いや、「置かれた環境に応じて、その中で如何に楽しむかを考える。」
気分を一新して、これからも宜しくお願いします。
RSSセンター
メイン | 簡易ヘッドライン |
<飛丸日記 4月27日> 「人生の極意」 (2021/5/13 23:24:54)
ブログで公開する話では無いかな、とは思いつつも
「パラグライダーの極意」から書き始めた 飛丸日記 第xx章 「託す人」
一連の話に沿っている事に気が付いたので、折角なのでアップします。
人はどうしたら幸福になれるのか。
ブルネイ駐在を切っ掛けに改めて考えたこのテーマ。
「幸せのメカニズム」から始まって、様々な宗教を学び、イスラムの方々と語り合う。
更には「生物の進化と多様性」、最近は宇宙の創成へと探究は進んでいる。
そんな中で、一つの辿り着いた方向性は「脳科学」を学ぶことである。
理屈はいろいろあるが、要は脳が幸福を感じられる方法を学び、
それをうまく活用する。逆手に取って利用する。
例えまやかしの幸福感であっても、まあ、それもあり、である。
では、何故、「幸福のプログラム」はそう出来ているのか。
ここでまた 「神の種族の進化論」が登場する。
先ず「神様はいない」なんていうのは、あまりに非科学的である。
人類の知能を遥かに超えた存在を認めないのは傲慢だ。
そして観察するに、この方はかなり性格が悪い。
「神様は時々しかふりむいてくれない。」
神様は親みたいな方で、我々が創造し、進化するのを見守っている。
でも気を付けなければならないのは、神様に取って一人一人はどうでも良い。
集団としての人類にしか、興味がないのだ。
時に戦争、時に病気やウイルスで無慈悲に人を間引く。
人に誤りがあれば、強引に方向転換させる。
一個人としては神様とうまく折り合いをつけねばならない。
自分の幸せとうまくマッチさせねばならない。
我々は何故目標設定するのか。みんなで一緒に何かを成し遂げたいと思うのか。
全ては神様の仕組んだプログラムである。
自分だけが楽しくても、幸せにはなれない。脳科学的にも、人はそうプログラムされている。
人を幸せに出来れば、自分も幸せになれる。
幸せを感じてもらうにはどうしたら良いか。私に何ができるのか。
「小さなサプライズを目に見える形で受け取る事が、人を幸せにする秘訣である。」
この本に書いてある事、私のこの考えが正しいかどうかは、分からない。
只、一つ言える事は、本を読み、私が考えた事で、
「静岡の我が社」の18人の社員さんは幸せになった。
という事で、ゴールデンウィーク前、どっきりボーナス 現金支給大作戦を決行した。
以下、こちらは最近、「静岡の我が社」に発信したレターです。
ーーー
コロナ禍の中、皆さん如何お過ごしですか?
正直、私はコロナがここまで長引くとは予想していませんでした。2020年春先に思っていた事は、2021年初めには、ワクチンが行き渡り、収束に向かう。1年後には普段の生活に戻れる。なんと甘い考えだったことか。ワクチン開発の難しさ、治験に要する時間、製造に要する時間、接種に要する時間。当時持っていた情報から判断しても自ずと時間は算出され、そんな甘い考えは通らないのは明白だったのに。
「未来を予見し、やるべき事をやる、やれる事をやる。やりたい事をやる。」
先ずは「未来を予見」しなければなりませんが、このフレーズ、最初の下りが一番難しいところです。
「正しく恐れる。」
不安にさいなまれていても仕方がありません。楽しくありません。リスクを認識し、リスクを管理し、対処していく。その上で、「やりたい事」をやる。
「未来を予見し、やるべき事をやる、やれる事をやる。やりたい事をやる。」
昨今、改めて思う「人生の極意」です。
緊急事態宣言の徹底度合いやら、昨今、いろいろ言われていますが、各人の自主規制等でここまでコロナ感染者の数が低く抑えられている、日本はやっぱり素晴らしい国だと思います。一方で最近読んだ本「空気を読む脳」によると日本人は幸福を感じる事が出来る能力が低いとか。分泌されるホルモンのバランスから、統計上科学的に明確との事。理由はどうも過去数々の自然災害を生き延びていく過程の中で、養われた慎重さだとか。慎重でない者は生き残れなかった。「国別幸福度ランキング」で下の方の順位なのは、科学的に仕方がない事で、何か一時的な政策等では変えられない気質の様です。
とは言え、この閉塞感、流石に宜しくないですよね。我慢にも限界があります。私の立場で「やれる事」は何なのか、何か出来ないかと考えてみました。そうした中、皆さんに現金による特別支給をする事にしました。でも世の中、簡単ではありません。通常の所得とみなされた場合、税金が掛かります。調べてみると「非課税となる見舞金」として認められれば、掛からないかも知れません。但し、ややこしい手続き、計算が必要となり総務の方にご迷惑をお掛けするかも知れません。何れにせよ、皆さんには、特別支給として、封筒の中のお金は手元に残るようにします。その点はご安心下さい。
きちんと税務処理するにはまだまだ調べないといけない事があります。また現金支給に拘らなければ、もう少し簡単に出来るのですが、今回は「ゴールデンウィーク前の現金支給」に拘りました。支給連絡の後に、銀行口座に振り込まれているだけなら、私なら嬉しさも半減します。勿論どう使うかは皆さんの自由ですが、私の願いは「コロナ禍で閉塞感がある中、ゴールデンウィークの期間に、家族皆さんの気分転換となり、皆さんが少しでも幸せになる為に使って下さい。」というものです。コロナ対策が取られた場所で、家族みんなで外食するのもよし、ちょっと足りないかもしれませんが、前から購入しようとしていたものを買うのもよし。以前から買おうとしていたものを、ワンランク、グレードアップするとか。この現金を銀行に預ける事はせず、また普段の生活資金とせず、ゴールデンウィーク期間中に気持ち良く使い切って頂くことを望みます。
「打倒 コロナ!」、いや、「置かれた環境に応じて、その中で如何に楽しむかを考える。」
気分を一新して、これからも宜しくお願いします。
execution time : 0.005 sec