ホーム >> RSSセンター >> <飛丸日記 5月2日> 目標修正 「2025年、280㎞飛ぶ!」

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link 飛丸日記 飛丸日記 (2024/12/25 18:57:24)

feed <飛丸日記 5月2日> 目標修正 「2025年、280㎞飛ぶ!」 (2021/5/16 13:56:11)
210503 山形県新庄市泉田川南
210502 安達太良山 吾妻山
210502 宮城県栗原市沼田 282m
210503 酒田市海岸
210503 朝日岳
210505 米沢 喜多方 最後のLA
210505 自動運転追尾

210503 筑波 山形 280㎞
210503 ランディング可能地点

「努力は必ず報われると思いました」
ひたむきに努力する姿の映像、感動的な結末、
涙腺の緩い私には堪えられない。
とは言え、よく言われる「努力をすれば夢は必ず叶う」
というお話には賛同できない。
そもそも参加者全員が優勝を目指して最大限の努力をして臨んだら、
あの「意地悪な神様」は、どう取り計らうのだろうか。
「世の中は平等ではない。」

最近で出会った言葉
「Earning the right to win begins here」
( 勝つ権利を得ることはここから始まる。)
「必死で練習してそれでも得られるものは勝つことではなくて勝つ権利である。」
「やるべき事」は、こういう事だろうな。

「2024年、285㎞飛ぶ」宣言。
言っているだけでは単なる大ぼら吹きである。
それに向けた精進、準備が伴わなければならない。

ハング界では、議論が二分されていた。
今回○○○さんが日本記録を出した「仙台北上コース」は、
午後遅い時間に到達すると、湿った海風が入り、上昇気流は期待できない。
内陸を飛び、「山形コース」へと進路を取ると、
複雑な地形で山や谷、盆地を飛び、また空港を迂回する必要がある。
私が誤った設定で無理に高度を落とした場所は、実はその分岐点だった。
そのまま山伝いに蔵王を目指すか、山形を目指すか。
そして降りる場所があまりないという仙台から先はどうなっているのか。
上昇を続けながら、様々に考えていた。

天気が良くないゴールデンウィーク。
「クロカン・ランディング場所下見ツアー」を敢行する事にした。
飛ぶ予定上のコースで、降りられそうな場所を事前に確認するのである。
5月1日 グライダーを積めるようにし、福島県のど真ん中、分岐点の二本松市泊
5月2日 蔵王山東山麓を北上し、仙台北50㎞の栗原市にて、285㎞地点を確認。
      そこから西進し、鳴子温泉を越え、山形県新庄市泊。
5月3日 山形での285㎞地点を確認。
     では、300㎞地点は何処かと更に北上、遂には日本海に至る。
     更に下見を続行、山形市泊。
5月5日 米沢から峠を越え、福島県会津盆地にある喜多方に入る。
高速には乗らず、降りられる場所を確認する為、何度も車を降りる。
周りの地形、ランディング出来る広さ、アプローチ・コースのイメージ。
GPSで場所を記録し、写真を撮る。その数は100を超えた。
5日間の走行距離、合計1490㎞。
良し、「やるべき事をやる、やれる事をやる。」
ステップ1終了である。

丘が続く為、285㎞地点は降りられる場所があまりない事がわかった。
まだよく考えていないが「青山の我が社」を定年退職する事になれば
2025年4月はハングに集中出来る。トライする日は土日に限られない。
よし、目標達成スケジュールは、一年後ろ倒しにしよう。
「目標、2025年、280㎞飛ぶ!」に変更だ。

「人と競い合う事は目標にしない。絶対値を目標にする。」
他人様の出来不出来は、「管理出来ない事」である。
考えても仕方がない。
また人の失敗を喜ぶ等という不届きな気持ちも抱きかねない。
人の成功は、心から喜ぶべきだ。
楽しくなければ意味がない。
そして「目標達成に向けた過程も楽しむ。」
昨今会得した「幸せを味わうテクニック」の数々である。

正しい目標設定がなされ、正しいプロセスが組まれ、
正しい精進・準備を行なう。後は実行するだけ。
頭の中では既に達成済みである。
勿論、問題は、それが正しいかどうか、であるが。

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