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feed 東南アジアへ その8 (2015/9/19 12:18:48)
カンボジアはシェムリアップのレストラン"Embassy"でのディナー。
 
口コミサイトで上位にランキングされている店の中から、例によって厳選。
日本を出る時から「まずはここに行かねば」と予約を入れていた。
 
 
メニューは「ディナーセットメニュー」ひとつしかないので、話は簡単。
「フルで食べますか、それともどれか削りますか?」と。
ここでの食事を楽しみにしてきたAngelが何かを引く訳がございません。
各お料理に合わせたワインも頼みましたぞ。
 
 
いざ、お通しから。
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- Local crab sour soup, tamarind flower
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うま。
カニのスープですが、蟹の味はするけど、それが主役ではない。カニを背景にして主役はスープの味付けのような。
とても複雑にいろんな風味が混ざり合って、まったりとしつつも爽やか。
さすがに東南アジアです。
 
 
- Pork Bean pickle, Crispy Pork Cotton Bisuit
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ウリ科の植物のような実で巻いたもの。ピクルスとのことですが、サワーな感じはなかったですね。薄味でちょっと印象に残りにくい一品。
 
 
で、アピタイザー
- Spicy Grilled Beef salad, mixed eggplant and mint leaf
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ナスで巻いたこれ、とっても美味。
これまた複雑な味と香りがして、単一な味付けの料理にはない喜び。
 
 
その奥に鎮座してたのが、これ。
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サラダなのですが、私たちが普段食べているものとはだいぶ違います。
スパイシーかつハーブハーブしてるのですが、強烈に主張するところを上手に抑えている感じ。
これまた美味でした。
恐らく典型的なカンボジア料理とはほど遠いのでしょうけれど、そのエッセンスをうまく使ってグルメ人にも通用するような新しい料理に昇華させているのではないか。
そう感じさせる一皿でした。
ここのシェフ、やるな~
 
 
- Green Kako Soup, duck breast dumplings and toasted ground rice
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鴨肉の入ったスープ。
 
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いい感じの器でした。
これまた色んな味付けの混ざり合い。ある一つの味が主張するのではなく、互いに引き立て合う。「和」もしくは「ハーモニー」って感じですかね。
 
 
白ワインで楽しみました。
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Allan Scott Riesling (New Zealand)
 
 
ちなみに、ここのシェフは双子の女性らしい。
一人は妊娠中なので、今日は一人しかいないというようなことをホール係の女性が言ってたっけ。
一人でキッチンを切り盛りするのは大変だろうなー
まぁ、ゆっくりやってくれい。
 
ディナー後半へとつづく。
 

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