RSSHEADLINES SKYSPORTS

北海道のクロカン記録は定かでないけど、きっとここ比布エリアに違いない。何故かって川下りしてる間、積乱雲がずーと西側に伸びてたから

旭川盆地の北西端にあるピップスキー場、南西向きだけど表に出れば昼前からリフトはあるはず
地元ベテランパイロットは、最近クロカンには出ないんだと。昔は名寄辺りまで５０キロ位は飛んでいたそう

ホテル横の窪地サーマルを拾って、反対側の南斜面へ突っ込めば、リーサイドのご機嫌サーマルで一気に1000まで到達
クロカン行きまーすと無線を入れれば、Ｗ部さんが付いてきまーすと、やったね帰りの心配がなくなった
ルート上にはJRが走ってるけど、昼過ぎから夕方5時まで電車がないのよ

隣町との境には塩狩峠、機関車の重連で越える急勾配の峠、三浦綾子著の「塩狩峠」が有名とハルくんが言ってた
分水嶺だけに風が峠で変わってそう、コンバージェンスなら上がると確信してスピードアップ、前方に鳶を発見、下から旋回して上がってる
同高度で旋回開始、あれっなんか尻尾が白いよ。ひょっとして君はオジロワシ君じゃないか？
天塩川でも運が良ければ出会うラッキーバード、サーマル内で見つめあっちゃうなんてさ、僕の行いも満更悪くないってことかな
暫く二羽と一緒に流して線路上を進みます

峠を越えると名寄までの平野が広がる、和寒の町が見えてきた。(最初に来た人が「わっ寒い～」と言ったとか)
高層雲が広がりはじめて向かい風も強くなってきた

和寒インター横の農場横は、去年、次女と走ったグラベルロード
家の前で数匹の犬に吠えられ追いかけられ、必死の思いで逃げた記憶が甦る。何故か僕だけ狙われるのは、行いの悪さが犬には分かるのかな。

和寒スキー場で粘ってみたが、日射がなければ始まらず、駐車場へ降りることに。
数分で迎えの車が横付け、VIPクロカンでしょ。
次回は北海道記録を作るべく、ぴっぷへ来るぞー