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8年7か月前に我が家が導入した太陽光発電。

とうとう元が取れました！

この後発電される分については、すべて利益になります！


これは当初の計算通り…。

我が家は10年間、１Kw/Aあたり４２円の売電契約なので、残りの1年5か月はこの値段で電気を買い取ってくれます。

しかし、そのあとは一気に売電価格は下がってしまいますが、昼間はほとんど電気は自給できるため、その後も得はするはずです。

…で、10年たって売電価格が下がってからの我が家の対応なのですが…。

我が家は極端に電気を使わない（暖房、調理は薪ストーブ。電気が必要なのはコンピュータと照明くらい…。）ので、

家庭用蓄電池を導入して、それに充電しても、イニシャルコストが高すぎて、元は取れないことは明白です。

そのため…。

今は電動バイクでも購入して、昼間の余剰電力はこれに充電して、有効に電気を使ってやろうかと考えています。

こうすれば、バイクの燃料代はタダになってしまいますからね！



…で、今回このブログを書いた理由なのですが…。

太陽光発電って、決してメンテナンスフリーではない！ということをお伝えしたかったからなんです。


設置業者は「雨が汚れを洗い流すから、ほおっておけばいいですよ。」なんて言いますが…。

私はこれはどう考えてもおかしいと思います！

実際、うちが計画通りに太陽光発電の元が取れた理由は…。



この太陽光パネルの掃除が大きかったと思います！

もちろんこれは、高所作業で危険なため、体には安全帯をつけて、十分注意して行っていました。



上の写真のように、梯子を立てて、それが倒れないように固定して、太陽光パネルの清掃作業を行っていました。

この作業は年一回をめどに行っていましたが…。

一年でも、結構太陽光パネルは汚れています！


実は…。

2年ほど前に、うちの隣の空き地に、産業用太陽光発電所が出来ました。

しかし…。オーナーの方は、時折草刈りでここを訪れられている以外は、ほぼ放置状態…。

その結果なのですが…。



設置二年でも結構パネルが汚れています！

さらに、目地のところには、ところどころ草も生え…。

これは発電量が落ちているはず…。と、オーナーの方が来られた時に聞いてみたのですが…。

設置当初と比べ、1割程度発電量が落ちています！というお答え…。

オーナーの方は、太陽電池パネルの劣化のせいか…。と、思われていたようですが…。

そんなに早く太陽光パネルは劣化しません！これは間違いなく「汚れ」のせいです！

その旨オーナーの方にはお伝えし、掃除をした方が良いとお伝えしました。

太陽光パネルの掃除のコツなのですが…。

雨の日を選んで掃除すると、その手間は半分以下になる！ということもお教えしておきました。

コレ、掃除した後に、さらに雨が汚れを流してくれ、しかも、水を準備する必要もないので、圧倒的に手間がかかずきれいになるんです！


これから太陽光発電の購入を検討されている方へのアドバイスなのですが…。

太陽光発電って、決してメンテナンスフリーではないということ…。

葉っぱ一枚パネルに張り付くだけでも「ホットスポット現象」が起こるため、著しく発電量は減ります。

また、上記のように、パネルが汚れてしまっても発電量が減るため、定期的な清掃は必要だと思います。

これらの理由から…。

太陽光発電は、その状態がすぐに確認でき、そして、メンテナンスできるような、近場の設置がお勧め！

ということですね！

このことは、十分考慮に入れて、太陽光発電の購入を進められた方が良いと思います。