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北の大地から戻って、いつもの日常へ
長野県Ａ木エリアでのタンデム生活、早朝タンデムを終えて、さてさてシングルフライトしたらプールへドボンだ

あれー宙に浮いてるんだけど空中じゃないよ
ソアリングしていた２機が空中衝突、２機しか飛んでなくても当たるんだな～
なんて感心してる場合でなく、宙ぶらりんのパイロットの救出作戦。高さ３０ｍ超えで５０ｍロープがダブルで使えない。地上班と連携してパイロットを無事に救出、残るレスキューパラと機体を回収開始

片翼回収したから、残り半分は隣木のK君に任せて終了と思いきや、翼端がもう１本の松の木先端へ。
松の木ってポキッと折れるし、松ヤニでベタベタだから嫌なんだよね。
なんて事は言えませんから、はいはい登りましたよてっぺんまでさ。途中で一回折れて一落下、あちこち擦り傷だらけです

まっ半ズボンで登ってるんだから、自業自得でしょって。
だって緊急事態だから一刻を争うわけよ、枝が折れてパイロットが落ちたら一大事。
擦り傷なら舐めとけば治るでしね

４時間ほどで大捕物は終了、機体も裂けることなく穴程度の軽少。
地上に降りたら、助けたKさんからご褒美のバナナの差し入れ、お猿さんになった気分でした。