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富良野から豚丼を食いに帯広へ…。 (2021/8/18 8:46:09)
昨夜は山部自然公園太陽の里キャンプ場での車中泊。
夜、近くでキャンプしていた若者たちの会話を盗み聞きしてしまいます。
その話によると…。
どうやら彼らは、ここで知り合ったもの同士のようです。
すでに長期でここに泊まっていて、昼間はこの近くの農家で、農作業のバイト
をしているようなのです。
北海道の夏は短いだけに、この夏の期間に農作業は集中してしまいがちです。
農家の方は、この夏の期間は猫の手も借りたいほど忙しく、実は、旅人の労働
力って、そんな忙しい農家の労働力として、少なからず貢献しているのです。
この若者たちは、おそらく自分の生き方に迷い、放浪し、この地にきて、そし
て、この仲間たちに出会ったのでしょう。
若者たちの皆さん、この地で大いに今の仲間と語らってください。
そして、今の生活から多くを学んでください。
きっとあなたたちは、ここで大切なものを得ることができるでしょう。
そう、おじさんは、ひとり酒を飲みながら思うのでした…。
今日は単純に、おいしい豚丼が食いたくなり帯広へと来ました。
今日は朝からずっと雨が降っています。
だから途中の景色はいまいち…。
帯広へとやってきた私は、お気に入りの豚丼屋「いっぴん」へ。
ここの豚丼は、肉が香ばしく焼かれていて、肉質もいいんです。
備え付けの山椒をパラパラッとかけてただきます。
やっぱりおいしい!
ここは、帯広の中心街から少し離れているせいか、おいしさの割にはそれほど
行列もできず、気軽に入れます。
さて、この後は晴れていたらナイタイ高原でも行ってこんな景色↓を見たかっ
たのですが…。
この分じゃ、一日雨でしょう。
仕方がないので、音更の道の駅でお昼寝…。
その後、ちょっと時間があったので寄り道…。
有名なライダーハウス「ヤドカリの家」
旅人のオアシスです。
この日は雨もあって、多数の方が泊っているようでした。
この後は温泉に入りに行きます。
行った先はしほろ温泉プラザ緑風。
例の雑誌「HO(ほ)」を使って無料で入れていただきました。
帯広界隈の温泉は、だいたいモール泉という黒みがかった独特な温泉です。
これは、石炭層を通って湧き出すため、黒みがかった色になるのだそうです。
今夜の宿は、道の駅ピア21しほろ。
数年前にできたばかりの、きれいな道の駅です。
明日は北上していきます。