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士幌から再び 旭川方面へ…。 (2021/8/19 6:17:00)
世間では、新型コロナウイルスが広がっています。
こんな能天気な旅をしていて、こういうのもなんですが…。
かなり、このウイルスには警戒しています。
私が会う人は、2週間以上の濃厚接触者がいないか、あるいは、いまだ新型コロ
ナウイルスが出ていない、小さな町の方のみ…。
これ以上、このウイルスをのさばらせるわけにはいきません!
1か月前から毎日検温を続けています。
私が北海道に入る前は、濃厚接触者は基本的にゼロ…。
直前に、テレビ番組系の仕事も入りましたが、これは、番組制作側が十分な処
置をこうじてくれたので安心です。
ここ皆さん、ウイルスってどんなものなのかご存知でしょうか?
おそらくなんですが、皆さんが考えている以上に小さいものなのです。
ウイルスは、あまりに小さすぎて、もはやレンズを使った光学系の顕微鏡で
は、見ることができません。
ウイルスの姿を見ようとしたら、「電子の小さなささやき」を聞くしかないの
です。
して、その大きさなのですが…。
私が毎日見ている北海道の地図。
これ、1/300000です。
この地図を上の倍率で拡大すると、この広大な北海道の大地の大きさになりま
す。
ウイルスの大きさって、流石にここまでは拡大はしませんが、しかし、当たら
ずとも遠からず…。
そのレベルで拡大して、ようやくその姿を見ることができます。
だから、ウイルス単体というよりも、人が吐く息に含まれる「水蒸気」なんか
に乗っかって、蔓延できるんです。
それだけ小さいものだから…。
空気が常に新鮮な野外では、風などに流されて、その感染能力は極端に減りま
す。
ウイルスが感染するときは、そのほとんどは「室内で密な状態」と言えます。
ウイルスは基本的に、他の生物に寄生しなければ、すぐに死滅してしまいま
す。
その時間は、室内では約1時間、野外の太陽光がある場所ではわずか1分と言
われています。
つまり、なるべく野外にいた方が感染しにくいんです。
残念ながら、これを間違えて解釈している例を多く見受けます。
私は思うのですが…。
コロナ、コロナって怖がるばかりでなく、ウイルスに対して正しい知識を持つ
ことが重要なのではないでしょうか?
世の中には、何も新型コロナだけでなく、山ほどたくさんのウイルスが存在し
ています。
それらのウイルスとは、太古の昔から、私たちは「共存」してきました。
今、私たちが直面している新型コロナも、上手に付き合っていく必要があると
思うのです。
だからこそ…。
上手にこのウイルスを抑制しながらも、私たちが暮らしに必要な「経済活動」
も、続ける必要があると思います。
お金が動いてこそ、人は生活していけるのです。
これは、皆がウイルスに対して正しい知識を持って臨めば、うまく経済を動か
しながらも、私は必ずや近い将来、このウイルスに打ち勝てると考えていま
す。
さて、朝から固い話になりましたが、今日は昨日とは打って変わって晴れ!
今、士幌にいるので、近くのナイタイ高原に行ってみたいと思います!
途中、上士幌の街を通ります。
ここ、毎年バルーン、つまり、熱気球の大会が開催されているのですが、昨年
に続き、今年もコロナで中止です…。
で、やってきましたナイタイ高原!
やっぱりこの景色は最高ですね!!
まさに THE 北海道 !という感じです。
この後も北に進みます。
糠平湖では、「タウシュベツ橋」を遠くから眺めます。
こんな橋ですね↓
スマホでは遠すぎて写らないため、写真を張り付けておきます。
この橋は、ダム湖にあるため沈んだり、現れたり、冬は凍りついたりと、通常
の50倍のスピードでその風化が進んでいるそうです。
さらに北に進み、美しい自然林を抜けて、大雪山横の三国峠を越えて、再び旭
川に入ります。
途中、三国峠での景色。
旭川に再び入り、ここでお昼です。
行った先は、旭川の道の駅近くにある「花ちゃん」
ここは、「イカゲソ丼」が名物です。
これで500円!
注文すると、母さんがいちいちゲソを揚げてくれます。
安くても、一つ一つ手間をかけて作ってくださるお母さんに感謝です。
今度は西に向かいます。
ちょっと興味があったので、「滝川スカイパーク」へ。
ここは、気軽にグライダーが見学できます。
また、だれでも体験飛行ができます。
そのあとは今日のお風呂…。
本日は、「妹背牛温泉ペペル」さんのお世話になります。
もちろん、例の雑誌「HO(ほ)」を使って、入浴料は無料にて入らせていただ
きました。
今夜はこの近くのキャンプ場、「金毘羅公園キャンプ場」で一泊します。