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浅虫温泉から秋田へ…。 (2021/8/26 10:31:12)
青森県の浅虫温泉の道の駅で目覚めた朝…。
海沿いを散歩してみます。
昨年、今年と「ねぶた祭」が中止になってしまいました。
旅人にとって、実はこの祭りは一大イベントなんです。
わざわざ北海道を旅しているライダー、チャリダー、徒歩ダーも、この祭りのために、一時的に青森に渡ってきたりしま
す。
青森のフェリー乗り場のすぐ前の広場は、こんな旅人たちのテント場として開放されます。
そこには、おびただしいテントがはられて、とても賑やかだったんですが…。
そんなテン場には、毎年決まって「ピンク社長」という旅人大好きお父さんが現れて、みんなにアイスクリームなんかを
配っていたもんです。
ピンク社長についてはこちらをご覧ください。→ 思わぬ人に出会いました!
ピンク社長元気かな~。
…。
早くコロナが収束してほしいものです。
そんなことを思いながら、向こうに見える青森の街を見ていました…。
もう夏も終わりですね…。
この散歩の最中、浅虫の海の景色を見ながら、わたしの頭の中は、山下達郎さんの「さよなら夏の日」のメロディーがリ
ピートされ続けていました…。
そういえば…。
「ムーミン」の物語に出てくるスナフキンは、いろいろな名言を残しているらしいんですが、その中に…。
「旅に必要なのは、大きなバッグよりも、口ずさむ1曲の名曲…。」
と、いうのがあるそうです。
いいですね…。
下道をゆっくり走って南下していきます。
お昼は大館市の「秋田比内や」さん。
ここは、私が知る中では、日本一美味い親子丼が食べられる店です。
もちろん親子丼を注文。
やっぱり旨いですね!
ここから、南に向かうつもりでしたが、
なんだか…。
日本海の旨い魚介類が食べたくなって…。
西に進路を変えて、能代市方向に進むことにしました。
途中、たしろ温泉「ゆっぷら」という所に寄り、お風呂にします。
実は、この辺は、以前ハンググライダーの大会が開かれて、私はその大会に毎年参加してたんです。
一度、優勝したことがあり、優勝賞金で豪華な夕食をおごる条件で、帰りの車は、全部学生たちに運転してもらったこと
がありました。
私は車の後ろで、賞品に囲まれながら、一人旨い酒を飲んで酔っ払っていました…。
能代の街で、ご当地スーパーのITOKUに立ち寄り、「しょっつる」をゲット。
冬になれば、しょっつる鍋をするのもいいのですが、実はコレ、中華調味料の「ウェイパー」と合わせると、驚くほど旨
いラーメンスープになるんです!
私だけの秘密、公表しちゃいました。
更に走って行く中、そろそろお金をおろしておこうと、立ち寄った郵便局に…。
なんと薪ストーブ!
しかも、メーカーはスキャン!
煙突の設置を見ても、しっかりした方法をとっています。
かなり本格的!です。
このストーブ、とても可愛がられていますね。
だって、ガラスがきれいですから…。
こういう風に焚くには、きちんとした薪ストーブの知識が不可欠です。
局長さんと、しばし薪ストーブ談義…。
薪ストーブを置いている郵便局って初めてです!
本日の宿は、秋田県の道の駅ことおか
今夜はここで一泊します…。
(本日はパソコンバージョンで更新です。)