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feed <飛丸日記 7月23日> 八丈島賛歌 「こけたら3倍返し」その1 温泉読書 (2021/9/27 21:28:20)
210723 見晴らしの輸
210723 洞輸澤温泉
210723 八丈富士 八丈小島 210723 八丈富士
210725 裏見が滝温泉
210725 ふれあいの湯

観光協会にご紹介頂いた釣り宿は余りにもでかしていた。
食事がすばらしい。いや、そもそも夕食を取れず病院から夜遅くに辿り着いたのだが
予約をしていないにも関わらず、急遽御馳走を作ってくれた。

八丈島に来てわかったこと、それはそれぞれの店、ホテル、家が点在していて
自動車がなければ全く身動きが出来ない事だ。
残りの三日間、車がない中で、宿で寝て過ごすしかないかな、と思っていたのだが
有難い事にそれに加えて格安で車を貸して頂ける事になった。

3日目朝、さすがに脳震盪の後遺症で頭がフラフラする。まずは病院に。
そして温泉巡りを計画する。

今更ながら、だが、私は自他共に認める変わり者である。
最近のマイブームは、温泉読書だ。
何時も朝5時前後に起きる私。
温泉のある宿に泊まった時は早朝、風呂に入る、それも本を持って。
この時間なら誰もいない。風呂に入りながらのんびりと読書をする。

観光地の温泉なら、昼間でも誰もいない筈だ。
そう思って、温泉のはしごを企てる。
初日は「見晴らしの湯」「洞輪沢温泉」、二日目は「裏見が滝温泉」、3日目は「ふれあいの湯」。
流石、火山島である。温泉は山ほどある。

読む本は山ほどある。
2015年、出発数日前にドタキャンされたガラパゴスでのダイビング・ツアー。
止む無くダーウィンの「種の起源」等、本を10冊程買い込んで、旅に出た。
どうしようもなかったら、アンデスの山奥で、読書に耽ろう、という算段だ。
以来、旅行には必ず本を10冊位持って行く習慣になった。
またそれまではそもそも余り本を読まなかったのだが、以来、乱読派に。
そして、生物学に興味を持ち、その後「生物の多様性と進化」をテーマに探究している。
今思うとあの時のドタキャンによる「こけたら3倍返し」は大成功だった。

「見晴らしの湯」
予想通り人は少なく、ほぼ1人で3時間以上風呂を独占。
恐らく、過去最長の長湯記録。
「こけたら3倍返し」先ずはいち返し、かな。


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