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東南アジアへ その13
明日は明日の風が吹く
(2019/12/16 10:30:42)
東南アジアへ その13 (2015/9/23 16:43:50)
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東南アジアへ その13 (2015/9/23 16:43:50)
タ・プローム(Ta Prohm)。ラピュタの世界。
しつこい物売りを振り切って長い長い参道を抜けると、森の中に忽然と姿を現す遺跡。
遺跡の回りも巨木だらけですが、遺跡の中にも。。。
内側に入ると、早速これだ。
写真では見たことがあっても、ホンモノを見ると、圧倒される。
木々が浸食するぐらいの悠久の年月が経っている訳ですから、当然石で出来ている遺跡だって崩壊が進んでいる訳ですなぁ。
苔むした遺跡
こうして建ったままの姿を見せるのはあと何年なのでしょうか。
人の手を入れて保存していくのが正しいのかどうか。
形ある物全て・・・というのは仏教的な考えでもあると思うのですが。
この写真の中央部、木の根の間から覗く彫刻。
あと何年かすると完全に木の根に覆われてしまうのだそうです。
自然の脅威と感じるか
諸行無常と感じるか
手を合わせて考えてみる。
小さな力も時間をかければ大きなパワーを生む。
にんげんはちっぽけな存在であるが、偉大なる存在でもある。
すこしづつがんばっていこう。
でっかい根っこをパノラマで撮ってみた
それでも納まりきらない自然のパワー。
つづく
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