ホーム >> RSSセンター >> 第17回世界選手権 in アルゼンチン 6日目

RSSセンター

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link 平木啓子の奮戦記 平木啓子の奮戦記 (2024/5/16 17:59:42)

feed 第17回世界選手権 in アルゼンチン 6日目 (2021/11/8 19:55:52)
6日目の朝は、太陽の光が差しています!今日はすごく良くなるといいなー、と期待して宿を出ました。

20211107-1.png
テイクオフに着きましたら、いつものような雰囲気。どん曇りで昨日よりはいいですが寒いです。減率は昨日より少し悪い、ということは、またまた弱い上昇でみんなでひしめき合いながら集団移動のレース展開、ということでしょうか。苦手です。
写真はランチパックを配ってくれる小屋。ランチパックは、野菜たっぷりのサンドイッチやスパニッシュオムレツ見たいのだったりと毎日変わるので結構いいです。それに500CCのペットボトル1本とフルーツ取り放題(りんご・バナナ・みかん)が付きます。

20211107-2.png
こちらはブリーフィング風景。終始、東絡みの風で弱いでしょうということで、南西に行って北東に上がり、北西のゴールに向かうという70kmのトライアングルタスクが組まれました。

20211107-3.png
さてレース、またまたゴールに届かず降りてしまいました。。。本当にダメダメです。この日は、目を三角にしてアクセル全開で突っ込むとか、周りに釣られて低く飛び出しちゃうとか、そういうのは全然なく、リズムよくサーマルを乗り継いでトップ集団より若干遅れ気味の位置で推移していたのですが、最後のサーマルに見放され敢えなく撃沈です。何が悪かったのか、、、今振り返ると、最後のサーマルは右か左かもはや運を天に任せる状態でした。その前の最後のターンポイントを取りに行く前にラインから少しシフトしたところにあったサーマルは、前を低く集団がターンポイントを取りに行ってあげ直していたので、このサーマルを拾うという選択は、拾っていればゴールできただろうけど通常のレース運びではあり得ないから「たられば」です。更にその前のサーマルは雲底まで行けそうでしたが、途中から上がりが弱くなり、あげ続けるとどんどん遅れて前との距離が開いてしまうのでこの見切りも止む無しだったかと。ということで一番大きなミスはその前のサーマル。上昇よく雲底まで行けるサーマルだったのに明かに周りに釣られて早めに離脱してしまいました。その前まで離脱タイミングがよくポンポンサーマルを乗り継いでいたので調子に乗ってて深く考えずに発射してしまいました。それ以外にも少しトップ集団との差が開いて焦っていたこと、ガーグルの下に日本人やら女子がいて出し抜こうと考えてしまったこと、など邪念にまみれていました。雲底につけてからグライドに入った方が、明かに効率が良くていいポジションをキープできていたのに忘れ去ってしまっていました。。。状況判断、分析力、無心、何にもかも足りません、、、猛反省です。

寂しい成績はこちらから。。。

あと何日飛べるのか。大会の残り日数は5日ですがお天気が微妙です。
まずはゴールを目指して頑張りたいと思います。

execution time : 0.004 sec