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Condor2で使うコントローラー(その4:ヘッドトラッキング-OpenTrack+α)
風に吹かれてゆ~らゆら
(2025/1/24 15:06:57)
Condor2で使うコントローラー(その4:ヘッドトラッキング-OpenTrack+α) (2021/5/8 7:51:51)
しかし、こんなのを頭につけて画面に向って真剣にフライトしている姿を家族にみられたら。。。ちょっと恥ずかしい?
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Condor2で使うコントローラー(その4:ヘッドトラッキング-OpenTrack+α) (2021/5/8 7:51:51)
前回はヘッドトラッキング老舗のTrackIRの解説を書いたのですが、これは結構なお値段がするのでちょっと手が出にくいかもしれません。そういう方にはWebカメラやスマホを使ったヘッドトラッキングが意外と使えるのでお試し下さい。
ということで、前回のブログでこんな方法もあると書いた③OpenTrack+Arucoマーカー、④OpenTrack+スマホ/タブレットのアプリを使った方法について説明します。
【OpenTrack+Arucoマーカー】
これはなにかというと、頭に付けた検出用マーカーをWebカメラで検知して、PCにインストールしたOpenSourceのソフトであるOpenTrackを使ってマーカーの動きを視点の動きに変換してしまおうというもの。OpenTrackをインストールすると右の画像のようなタコ君が出てきてこれが頭の動きに合わせてくるくる動いてちゃんとソフトが動いているよと教えてくれます。
設定方法については以前に書いた
こちらのブログポスト
を参照下さい。実はこの方法、ソフトが汎用のものなのでフライトシム用に細かな設定をするのが難しいのですが、ネットで見つけたProfileをさらに私好みに改良したものを先のページで公開しています。ご自由にダウンロードしてお使い下さい。細かいところはお好みで調整してみて下さい。
コロナだからマスクに付けてしまえ。。。なんて方もおられました。→ただ、直ぐにずれちゃったり息苦しくなってダメだったとか。
(出典)http://itemy.net/?p=38 |
しかし、こんなのを頭につけて画面に向って真剣にフライトしている姿を家族にみられたら。。。ちょっと恥ずかしい?
【OpenTrack+スマホ/タブレットアプリ】
次にご紹介するのは、頭に余計なものを付けるのではなくスマホ/タブレットを使って顔そのものを検知してその動きを変換してPCに送ってしまおうというもの。こちらの方がスマートといえばスマートです。iOS, Androidどちらにもいろいろとアプリが出ていて、お値段200円くらいから2000円くらいまでと行ったところでしょうか。
問題は使っている間はスマホ/タブレットが他の用途には使えなくなるということ。電話かかってきたらアウトですし、アプリが忙しく働いているので充電が必要だったりスマホが結構熱くなったりします。スマホの置き方にも工夫が必要なのでフレキシブルなスマホスタンドがあるといいですね。
古いスマホが捨てられなくて大事に持っていらっしゃる方は引っ張り出してきてヘッドトラッキング専用に使って見てはいかがでしょうか。
アプリそのものはいろいろな種類がありますがいまいち期待通りに働いてくれないアプリもあるのでちょっと悩みどころです。以下、私が使ったことがあるのをちょっと書いてみると。。。
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