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和歌山再発見の旅! 5日目 (2022/1/8 20:18:56)
ゆっくりと郷里での夜を過ごした次の朝。
やりたいことが沢山あるので、まだ暗いうちから活動開始です!
まずは飲み水の補給です。
やってきたのは「富田の水」。
ここは、この辺の情報をいつも発信してくださっている、こちらのブログで知りました→ 温泉民宿「望海」女将のん姉blog
中央に見える蛇口から、100円で10リットルの水が出ます。
ちょっと高いように感じたのですが、飲んでみて納得!
確かにおいしいです!
次にやってきたのは、南紀白浜空港。
ここには残念な思い出があります。
この空港内の敷地にあるこの建物。
現在は違う目的で使用されていますが、もともとは航空学園にする予定でした。
これは、日本の航空界の重鎮であった野口常夫氏が企画したものでしたが、県知事が変わったことにより、この計画はい
ったん保留…。
そうこうしているうちに、野口氏が突然他界してしまったため、航空学園の計画そのものが立ち消えになってしまいまし
た。
氏とは、毎年琵琶湖で開催される、某自作飛行機競技のテレビ番組で、何度か機体検査の仕事をご一緒させていただい
たことがありましたが、どんな方の意見もきちんと最後まで聞いて、しっかり考えて答えを返す…。という、大変丁寧な対
応をとられる素晴らしい方でした。
大変惜しい方を亡くしたものです…。
白浜のトレードマーク「円月島」です。
今回の旅ブログの予告編で、この島をご紹介しましたね!
このすぐ近くに、「南方熊楠」の資料館があります。
実は…。
南方先生を師と仰ぎ、若き頃生物の研究をされた方の中に、樫山茂樹先生という方がいらしたのですが、この樫山先生、
私が通った小学校の校長先生だったのです。
そして、私はこの樫山先生から、特に植物のことについて、多くのことを教えていただきました。
まあ、こじつけかもしれませんが、そういう意味で、私は南方熊楠先生の孫弟子??と、言えなくもないかも…?無理??
樫山先生は、よく、「教科書に書いていることよりも、実際の現場に行って、どのような状況の中で生き物が生きている
か、実際に自分で確かめて!」と言われていました。
「実際に自分の目で確かめる…。」
この教えは、今も私の中に生き続けています。
この後は、同郷のM氏が帰ってきていたので、久々にお会いしました。
M氏とは、同じ職場でお会いしてからのお付き合いになります。
昔はよく、バイクで一緒にツーリングへ行ったりしていました。
現在は定年退職されて、主に郷里で生活されているとのことでした。
Mさん、楽しい時間ありがとうございました!
M氏の近くにある「郵便橋」。
珍しい名前です。
昔、ここで郵便物の引き渡しをしていたことから、この名前が付いたのだそうです。
ちなみに…。
新潟県に「切手橋」という橋のありますが、こことは無関係のようです。
この後は、潮岬まで移動。
本日の風呂は「サンゴの湯」です。
「本州最南端の温泉」とありますが…。
実は、ここより少し南の街中に、小さな温泉銭湯があります…。
今夜の泊りは道の駅「くしもと橋杭岩」
ぬくぬくの車の中から、橋杭岩を眺めます。
寒い外にはできるだけ出たくありません…。
今夜の夕食は、ダッチオーブンでピザを焼きます!
安くて、ダッチオーブンを使えば手間いらず…。
私の車中泊の定番料理(スーパーで買ってきたものを焼いているだけですが…。)になっています。