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和歌山再発見の旅! 7日目 (2022/1/10 20:06:53)
道の駅パーク七里御浜で、暗いうちからの目覚め…。
今日は元日です。
初日の出をここで拝みます!
大勢の方が、初日の出を見に来られていました。
皆さん、それぞれの思いを胸に、この初日の出を拝まれたと思います。
ちなみに…。
太陽暦の正月って、日の出が一番遅い時間、言い換えれば、一番南の位置から日の出が出る日を正月としていたんで
すね!
昼間が一番短い日、つまり、冬至はキリストの誕生を祝う日なので、正月は日の出の遅い時間になったのでしょうか?
恥ずかしながら、つい最近知りました。
初日の出を拝ませていただき、今日、元日はちょっとやってみたいことを思いつきました。
それは…。
熊野詣、逆回り! つまり、普通は本宮大社、速玉大社、那智大社の順番で回る熊野詣を、逆に回ってしまおうという計
画です!
昨日、那智大社をお参りしていますし、新宮の速玉大社までは、ここから遠くありません。
あとは熊野大社を回るだけですから、そんなに距離は走りません。
普通と違い、逆回りになってしまいますが、なぜか、人と違う人生を歩むことになった私にとって、違和感のない、面白
い回り方だと思いました!
(本当は、大きなものに巻かれながら、媚びて生きていく方が、自分には合っていたと思いますが、気が付いたら、浮浪
雲のような人生になって…。)
…。と、いうことで
まずやってきたのは、新宮の速玉大社。
まだ早朝にもかかわらず、さすが元日、多くの方がすでに詣に来られていました。
次に向かったのは、本宮大社です。
昨日お参りさせていただいた、那智大社も含めて、これで熊野三大社のお参りが出来ました!
…。
でも、近すぎて、この時点でまだ朝の9時…。
なんか時間を有効に使えないかと、スマホで近くを調べたら…。
この近くの川湯温泉の銭湯が、すでに営業していることを見つけました!
面白そうなので行ってみます。
ネットの情報通り、元日の朝からしっかり営業されていました。
ちなみに、川湯温泉とは…
熊野大社のある本宮町からほど近い場所にある温泉で、川を中心に、大量の温泉が湧きだしている場所です。
河原を少し掘るだけで、すぐに温泉が湧きだしてしまいます。
私も日本中を回って、いろいろな温泉を見てきましたが、知床のカムイワッカ、秋田の大湯滝、群馬の尻焼き温泉など、
すべて川そのものが温泉となっていることで有名なものですが、川湯温泉はこれらと比べても、引けを取らない豊富な温
泉量を誇っていると思います。
川湯公衆浴場をちょっと覗きに行ってみると…。
お父さんとお母さんに、すぐさま「やってるよ!」と、声をかけられてしまいます。
250円のお風呂代をお支払いして、中に入ります。
まさに、THE 銭湯 !!
完璧なまでの、気取らない、本来の銭湯です!
ゆっくり浸かって、心の中まで温まらせていただきました!
帰りに、銭湯のお母さんが…。
「いつもの年やったら、でんだい(ぜんざいのことです。紀南人は、ざじずぜぞが発音できない)ふるまっとる
んやけど…。コロナでできへんね。」と、言われていました。
いやいや。250円でこれだけ堪能させていただければ充分です!
ちなみに、この近くには千人風呂という、おそらく、日本一大きいであろう野湯があります。
川湯温泉を後にして、次に向かったのは、和歌山県の飛び地、北山村。
正直言って、ここは思いっきり山奥の僻地です!
しかし…。
本来の人間の生き方を求める若い方々が、次々と移住されており、そんな方たちで、村の人口が増えていっているそうで
す!
山奥、僻地だからこその素晴らしさに気づき、ここにこそ自分の未来があると感じて、皆さん移住されているのでしょ
う。
ネットなどで情報を見ていましたが、実際どんなところなのか、私も見てみたくなったのです!
北山村の中心地に来ました。
綺麗な村ですね!
よく家々を見ると、確かに若い人が住んでいそうな、古い家を改装しながらも、どこかおしゃれなたたずまいの家を多く
見つけることが出来ます。
北山村にもともと住んでられた方も、おおらかに、このような若い方々を向かい入れることが出来ているということは、
大変すばらしいことだと感じました。
この後は、移動を早めに切り上げて…。
やってきたのは道の駅「紀伊長島マンボウ」
ここはその名の通りマンボウが有名です!
マンボウの串焼きに人が並んでいるので、私も並びます!
昨日の道の駅隣接のスーパー「オークワ」でゲットした、売れ残りおせち、とれとれ市場でゲットした紀土とともに、マ
ンボウの串焼きをいただきます!
…。
…。
当たり前ですが…。
あっという間に酔っぱらってしまい、今年の元日はいつの間にか終わっていました…。